妹様と入学式【ツイステ】 (ページ7)

今日:9 hit、昨日:15 hit、合計:134,371 hit

激闘！兄妹マジカルシフトページ7

デュース「おい、起きろ……おい！」

デュースの声と体を揺さぶられて、目を覚ますとすでに太陽は傾いていた

『まずい……デュース今何時？』

デュース「3時だが……って、アイツもういない」

デュースが後ろでなにか言っていたが、スルーし全速力で寮に戻る
部活中だったのか、レオナはマジフト場にいた

様子を見てみると、レオナはご機嫌斜めなようで1on1で次々と部員達をボコボコにしている

『兄様！』

大声で呼ぶとレオナが休憩といい、それを聞いた部員達は糸が切れたように地面に倒れ始めた
ラギーが先に来てお昼に来なかった事を聞かれたのでそのまま寝ていた事を話した

ラギー「二人ともやっぱり兄妹ッスね。まさか一日中寝てお昼すら忘れちゃうッて」

『似てるとは初めて言われたな』

ラギー「そっくりッスよ……ッて！そんな事よりもレオナさんの機嫌どうにかしてほしいッス」

兄「A」

『兄様、昼はごめん』

レオナが休憩しにAの所まで来たので、タオルにドリンクを渡しながら昼の話をした
話を聞くとご機嫌が直り、さらに、レオナが頭をなで髪の毛で遊び始めたのだ

ラギー「(なるほど……Aが昼に来なかったから心配だったんッスね)」

そしてラギー特性"レオナさんの取説"手帳・機嫌の直し方のページにAとじゃれると書いた
5分位すると気が済んだのか髪の毛から手をを離した

兄「Aマジフトやっていくか？」

『いいのか？もちろんよ！久しぶりだわ、兄様とのマジフト』

ラギー「Aちゃんマジフト出来るんッスか！？」

『昔っから兄様とはやってたわ。こう見えて兄様より動けるの』

なんて言いながら運動着を片手に着替えに言ってしまった

ラギー「怪我させないでくださいッスよ、レオナさん。一応女の子なんだから」

兄「アイツはそんなに弱くねぇ」

一瞬ラギーは固まった。基本他の人は下に見るレオナが認めたことに情報処理が追いつかなくなった

『兄様お待たせ、似合う？』

ラギー「はやッ！……Aの生活基準はレオナさん中心て事がわかったッス」

つい先程着替えに行ったのに、もうあらわれたAの行動を見て、Aの事がよくわかった気がするラギーであった

レオナとの1on1しかも妹といえど女子、二人の対決にマジフト部や噂を聞きつけた生徒たちがギャラリーに集まりだした
二人が会場に降り準備をする中、ギャラリーの客はどんどん増えていく一方
一応審判もつけるのでラギーが審判を努めた