妹様と入学式【ツイステ】 (ページ6)

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ヴィル「顔は綺麗なのに服の着方がだめね。貴方、レオナと同じで元は良いんだから磨かなきゃ勿体ないわよ」

なんて言い制服をちゃんと着せる
その姿に実家での口うるさいメイド達を思い出しかをを歪めたのは仕方がないと思う

レオナ「何してやがるテメェ」

ヴィル「あら？可愛い妹をキレイにしてるの。アンタ、後ろ向きなさい、髪の毛もセットするから」

『いや、別に、コレで良いんだが』

くるしいの嫌いだし……もう止めてほしい
そんな願いが通じたのか口論をしていたレオナが突然Aの腕を引き歩きだした
ヴィルも食堂に行く予定だったのか反対方向に行く2人を追いかけはしなかった

レオナ「アイツにあったら逃げろ」

『もちろんよ、あんなの二度とごめんだわ』

レオナ「……ならいい。寝る、ラギーが来たら起こせ」

『ここ、好きに見て回っていい？』

レオナ「好きにしろ」

好きにしろと言われたので、温室を自由に回ることにした
流石、名門NRC、四季の花がいっぺんに見ることが出来、王宮の庭園とはまた違った絶景だった

『……！ここだけイチゴ畑』

大ぶりの真っ赤なイチゴがたくさんなってるスペースを見かけた。この一角だけメルヘンチックで少し浮いて入るが、日当たりもよく作物が育つには好条件の場所だった

大粒のイチゴに魔が差しそうになったが、そろそろラギーが帰ってくる頃だと思い、レオナの元に戻る事にした
戻ると既にラギーが購買から帰ってきており、レオナは先に食べ始めていた

【1年A組】

朝食を兄と食べれて、学校生活初日Aは機嫌よくクラスに向かった
クラスに付けば朝、グレートセブンの石像を黒焦げにしたやつが居た
その騒動は教室中に広まっており、1人で座っていた

青い奴「お前噂の女子生徒だろ？」

『失礼ね、A・キングスカラー。話しかける位なら名前くらい覚えておきなさいよ……ところであなたは？』

デュース「す、すまない。僕はデュース・スペード、ハーツラビュル寮だ。……ところでアイツ何したんだ？」

『知らないの？入学そうそう、グレートセブンの石像黒焦げにした問題児よ』

デュース「グレートセブンの石像に傷をつけたのか？！」

『傷じゃなくて丸焦げね……一躍、有名人よ』

白黒「Sit downだ、この駄犬共」

デュースと喋っていると、いつの間にか前に男がたっていた
初日というのに、授業を受けるが、どれもこれもやった事ばかりで退屈になり、大きなあくびをしすぐに寝てしまった