特別編 大事な日1 ページ15
1月9日
10時25分
仕事が終わり時間を確認しようと自分のスマホの画面に目を向けるとそう、表示がされていた。今日はもう帰宅するためあの人とは顔を合わせない。すると、次に会うのは仕事場に出社した時。つまり明日の朝。
よかった。まだ、時間はある。急いで通勤に使っている車に乗り込み、道路を走りながらある店に電話をかける。まだ、営業しているかの確認である。数コールの後電話先から声がした、
これから行くことを伝えると、かしこまりました。お待ちしておりますと言われ電話を切った。店に着くと、お待ちしておりました。と丁寧にお辞儀され、ごゆっくりどうぞ。と言われ店員は隅の方にはけた。
一通りの品物を見ていると、ある物に目がとまった。
「すみません。これを下さい。プレゼントにしたいので包んでください。」
綺麗な包に包まれたプレゼントをもち、あの人の喜んでくれる姿を目に浮かべながら帰宅した。
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次の日
朝出勤すると、早速中也さんに呼ばれ二人で姐さんのところを尋ねた。
「「姐さん、お誕生日おめでとうございます。」」
中「今日は姐さんのお好きなところにお連れします。」
A「もちろん、全て僕達の奢りです!」
紅「おぉ、嬉しいのう。では、その言葉に甘えるとするかの」
そうして、1日姐さんの買い物に付き合った。ビルに戻る頃には2人で両手いっぱいの荷物を持ち帰った。
紅「二人とも、今日は楽しかった。ありがとう。」
満足そうな笑顔を向け、ギュッと抱きついてきた。その後、中也さんが懐から招待状を取り出し姐さんに渡した。
A「その招待状に書かれた場所に時間になったら来てください。」
そう言い残して、二人で部屋を出た。
紅葉は、時間まで荷物の整理や少しの書類仕事をして暇を潰していた。ふと、時計を見やるとそろそろ時間であったため、招待状をもち、指定の場所へと足を運んだ。
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桜井京乱(プロフ) - 深都紀さん» わわっ、ありがとうございます(土下座)貴方様のような神作者様に宣伝して頂けるなんて、、有り難すぎてどうにかなってしまうよ (2018年12月11日 20時) (レス) id: 62a13f4e72 (このIDを非表示/違反報告)
深都紀(プロフ) - 桜井京乱さん» えっ待って私の昨日のコメント完全に深夜テンションじゃねえか(((すいません)))次こそは宣伝します(謎の使命感) (2018年12月11日 6時) (レス) id: 488b52affb (このIDを非表示/違反報告)
桜井京乱(プロフ) - 深都紀さん» あ、ありがとうー! (2018年12月10日 23時) (レス) id: 62a13f4e72 (このIDを非表示/違反報告)
深都紀(プロフ) - だざさんじゃん…いいずゃん…応援してますすすすすすすいません (2018年12月10日 21時) (レス) id: 488b52affb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜井京乱 | 作成日時:2018年12月10日 21時