背伸びする才能とセンスを 【名前変換オリジナル】

才能７% ページ8

来ちゃった。

あらまあ、どうしましょう。


？「オノトダカコロケトナ？」

え、なんか話しかけられた。

いや、何語？

？「オ、ソグフレーナヘタニ」

いや、だから何語？

？「こんばんは」

…
日本語話せるのかよ……

.「こんばんは」

「日本人？」

.「え？はい、そうです」

日本人だと何かいけないのかな……

.「あの……」

「何？どうしたの？」

.「此処って、どこなんですか？
日本じゃないんですよね。
異世界…ですか?」

「そうよ。此処はルーンヴェルト。
貴方のいる世界はサグフリー。
とりあえず言葉は通じないといけないから、翻訳機を渡すわね」

そういって、何か変なものを渡された。

これ、どうやって使うんだろう。

「これはね、頭に直接入れるの」

.「え、頭に？」

「大丈夫よ、安心して。
この世界、そういう技術だけは進んでいるから」

翻訳機を頭に当てると……入った。たしかに入った……

「文字の方はどうしようもないの。ごめんなさいね」

.「いえ、十分です。ありがとうございます」

「あら、もうこんな時間。
夕食の準備しなくちゃ、それじゃあ御機嫌よう」

.「あ、さよなら。色々ありがとうございました」

さて、これからどうしよう。

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