背伸びする才能とセンスを 【名前変換オリジナル】

才能１１％ ページ12

「シファル様、ただいま戻りました」

「お帰り。ナイン、A」

え……A？

.「シファルさん、私はセアラです。Aじゃない」

なんでこの人は私の名前を知っているの？
教えてはいないはず。どうして……

「セイトテチョウ……で合っているか？日本語は苦手でな」

セイトテチョウ……生徒手帳。
そういえば荷物の中に入れたままだった。
生徒手帳には名前が書かれている。

だけどどうしてシファルさんは、日本語が読めるのだろう。





.





__________________


作者でございます！

カーディナルとかリッツとかシルキー王国とかなんだよ！って思った方。
ごめんなさい！！
作者の文才がないせいで

もう一回説明いたします。


一番強い国はカーディナルです。
北西にあります。そして他の国を侵略しようと……

一番面積が大きい国はリッツです。
あんまり強くないです。文化を重視しているので。
ルーンヴェルトの真ん中らへんにあります。

ディルと同盟を組んでいる国はシルキーです。
位置はディルの隣です。
面積、戦力共にディルと同じくらい。

最後にディル。
ルーンヴェルトの東の小国で国力も面積も平均的。
伝説の戦闘集団エイトがあるのはディルの西に位置する森の中。



__________________


エイトについて。

むかーし昔、めちゃくちゃ強い戦闘集団がありました。
ディルが戦う時は一緒に戦い、負けたことはありませんでした。
ところが、その集団には悪しき血が混じっていたのです。
その戦闘集団はディルに裏切られ虐殺されました。
生き残った人たちはディルの西方の森に逃げ、そこで密かに生き延びました。
技と知識を脈々と受け継いでいき、今のエイトができたのです。

才能１２％→←才能１０％

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す