甘い言葉なんて、言ってやるか。 (ページ7)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:17,304 hit

2 ページ7

電話を代わった後も、しばらく咳は止まらなかった。
本当に気管に入ってしまったらしい。

それに正直俺も何を話していいのかわからない。
Aがあんな風に思っていたなんて。

でも絶対怒られる。

あー…もしもし？

ごめん。いや、俺が部屋に入ったらジェニーが電話してて部屋出ようとしても出してくんなくて。

分かってる、ほんとごめん。

でもお前があんな風に思ってたって、知らなかった。
俺だけだったかなって、親方の動画の時も思ったし。

なぁ、もし良ければなんだけど。
……一緒に住まねぇ？

いや笑、そんなに驚く？
いまだって半同棲よ？

あーもう、泣くなって笑。

じゃあ、今日は寝ないで待っててくれる？
俺も出来るだけ早く帰るから。

うん。
…あと、お前別に下手じゃねーよ。
それだけ。じゃあな。

電話を切り、ジェニーに携帯を返す。

ジ「はははっ笑笑ほんとにゆうこんさんAにベタ惚れですね笑」

ゆ「うるせーよ。…次こんなことしたら二度とフィーチャリングナンバー作んねぇ。」

ジ「そんなこと言って、ほんとはレコーディング中にAと話す口実出来て嬉しいんですよねー？笑
しかも下手じゃねーよって笑笑」

ゆ「……。」

サ「へ～ゆうこんくんそんなにAとヤってんだ～笑笑」

ゆ「わっ！サグワいつから、」

サ「いや、レコーディング全部終わったし打ち上げするってオマさん言ってたから。呼びに来たらさ～笑
電話で彼女に下手じゃねーよって言うって笑
じゃあゆうこんくんは欠席ね～彼女とだからって言っとくよ笑笑」

ジ「じゃあ行ってきますね笑優しくですよ～！笑笑」

ゆ「ほんと、なんなんだよ。」

それでも、これから起こるであろう事に思わず口角が上がってしまうのだった。

✄ - - - - - - - - ｷﾘﾄﾘ - - - - - - - - ✄ - - - - - - - - ｷﾘﾄﾘ - - - - - - - - ✄
また会話内でですがまた…
やっぱり遅くに書くとそうなるんですかねー(‘･c_･` ;)

やばいですね、夢みてます笑