妖怪三国志 ノルカ×ソルカ小説

ソルカの屋敷 ページ2

今回は、ソルカ目線です(＾_＾)

ソル「寒いな」


僕は、今ノルカから身を隠すため とある山に建てた

屋敷に来ていた。


もともとここは、僕とノルカの秘密の場所だった…

小さい頃よく遊んでいた


この場所が、大好きだった僕は数年前に、ノルカに

内緒で屋敷を建てた。


内緒にでもしないと、すぐに独占されてしまうから

だ…



それにしても、よく冷える

夜中に飛び出してしまったせいか、屋敷の中はとて

も寒い…

今にも、凍ってしまいそうな寒さだ









何時間たっただろうか……


ノルカの事だから、すぐに「ごめんな」と迎えに来ると思っていた…



…何を自分は、期待しているのだろう…



そもそも、この場所をノルカに教えてないのだ。

それに、ノルカは、僕のことを嫌っている…

だから迎えに来る事などない…



そんな事、分かっているのに…なんだろう…この気持ちは……


ついには、目から涙まで出てきた…


寒さで頭がおかしくなってきたのだろうか…

ソル「ノルカ…早く…あい…た…い」

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