『あぁ、そうですね。私はメンタル弱くありませんよ。』 ページ7
エースｓｉｄｅ
センゴク「では、これから転校生を紹介する。来なさい。」
とうとう来たこの瞬間。
俺はあいつの顔が気になっていた。
黒いフードで顔を隠している。
『初めますて…ぁ。』
体が固まった。今、アイツ初めましての事を…『初めますて』って…
エース「…マルコ今、アイツ…。」
マルコ「耐えろ。女はメンタルが弱いらしいんだよぃ。」
隣のマルコも、肩を震えさせながらもめっちゃ耐えてる。
エース「フッ…。」
マルコ「ククッ…。」
『初めまして。私の名は黒薔薇Aです。よろしく。』
アイツ、結構面白いのかもな。
センゴク「では、Aには３年５組に行ってもらう。」
エース「３年５組って…」
エ＆マ「「俺たちのクラスだ/よぃ。」」
マルコ「…騒がしくなるかもな。」
エース「そうだな。」
センゴク「では、解散！」
___________________________
？「おーい！エース、マルコ！」
朝会終了後にすぐ俺らの所に来たのは…
マルコ「よぉ、フランスパン。」
フランスパン「ひでぇなそのあだ名。てか字幕！！」
フランスパン頭ことリーゼントのサッチ。
コイツは何気に家庭科の成績がいい。←だって本家だとコックだもん。
エース「で、どうしたんだ？」
サッチ「いやぁ、今日来た子の間違い気が付いたか？」
エース「初めますて…ブフゥ！！」
マルコ「もうよせ。俺だって今にも大爆笑だったんだぃ。」
サッチ「…お前らアイツの素顔見たくねぇか？」
マルコ「興味はあるよぃ。」
サッチ「アイツに言ってみようぜ。」
エース「どうやって？」
サッチ「…なんでお前フードとらねぇの？とか。」
マルコ「まぁ、やってみる価値はあるよぃ。」
エース「じゃあ教室戻るか。」
サ＆マ「ああ。」
こうして俺らは面白半分でアイツの素顔を見たくなった。
・・・・・・・・・・・・・・
どうも。
お次は貴女ｓｉｄｅでございます。
なんかキャラが違うと友達に言われましたが、
「気にするな。」
という方向ならお読みいただいてＯＫです。
ご迷惑、おかけいたします。
ではＧＯ！
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作者名：Jtkbys2832 | 作成日時：2017年7月28日 9時
