○○○学園ぐらいしかタイトルが思いつかないよぉ…。(ノД`)・゜・。 (ページ6)

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『四人の覗き魔』ページ6

私は、職員室で書類を書いていた。

『…これでいいですか？』

センゴクさ…先生に書類を渡す。

センゴク「ああ。アイツらとは大違いだ。改めて、よろしくな。黒薔薇A。」

『…はい。』

センゴク「では、よろしく頼む。この後は朝会だから移動してくれ。」

『はい。』

センゴク先生の後をついて行った。

ガラァ！

力が強いのか、元からなのか、とても勢いよくドアが開く。

かすかにだが、人の気配を感じ取った。

なんか嫌な予感がしたから持参していた黒いフードマントを羽織った。

『四人…。』

センゴク先生には聞こえてなかったらしい。

親切に椅子まで用意してある体育館横。

『…！』

誰かから見られている感覚を覚える。

『…一回死んどくか？』

殺気をのせて呟くと、見られる感覚は消えた。

いったい、なんなんだよ。

私はそう思った。

___________________________

数十分後…

ガヤガヤと、すごくにぎわっている体育館。

センゴク先生がうるささをぶった切るように叫ぶ。

センゴク「静かにしろ！…え～…これから生徒朝会を開始する。」

…とても不安になって来た。何でかって？

凄い視線がこっちに来ているからだよぉ！！

『(恥ずかしい…。)』

センゴク「では、これから転校生を紹介する。来なさい。」

『…はい。』

ゆっくりと体育館ステージに乗る。

センゴク「自己紹介をしてくれ。」

と、マイクを渡される。仕方なく受け取る。

『…初めますて。…ぁ。』

噛んでしまった。初めましてを『初めますて』に。

私は赤面しながらもう一回いう。

『初めまして。私の名は黒薔薇Aです。よろしく。』

手短に済ませた。

センゴク「…じゃあ、戻っていいぞ。」

気付いていますよ。センゴク先生。貴方が笑いを堪えて言ったことを。

…席に戻ると、後ろのアフロの先生が「プフッ」と笑った。

『…はぁ。』

こうして私は、恥ずかしい自己紹介を終えた。

センゴク「では、Aは３年５組に行ってもらう。」

『３年５組…か。』

嫌な予感がするのは噓であってほしい。

その願いを頭の中で巡回させいた。

もう泣きたい。( ;∀;)

・・・・・・・・・・・・・・

はいはぁ～い。

お次はエース君視点でござんす。

どうぞぉ～。