月みたいに笑って。【今日から俺は】 (ページ2)

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光。ページ2

今日は月が綺麗。

そんなことを思いながら

私、宮崎 Aは家に帰っていた。

「今日は楽しかったー」

そう今日は理子ちゃんと二人で噂のパフェ食べてきたんだ〜

すごく美味しかった！

でも三橋くんには内緒にしなきゃ！笑

「…あっ、」

ふとすれ違った人と手が当たってしまった、、

「あ、、」

この青い服の人三橋くんとかとよく一緒にいる人！

てことはツッパリだ！！！

三橋くんと一緒にいるってことはいい人かもしれないけど、、、

ああぁぁあ、、、

どんどん血の気が引いていく、。

「ちょっと大丈夫っすか？」

「どうしたぁぁあ？谷川？」

「体調が悪そうで、、」

「ん？俺は元気だぞ？」

この大きい人バカなの？

「違いますよ！このお嬢さんがっ」

「なんとお美しいお嬢さんだろう、まるで君は…「水いります？」そうだ！大丈夫か？」

そう言って小さくて優しい彼はかばんからペットボトルを手渡ししてくれた。

「ありがとうございます」

大きい人のことは触れないでおく。

「あ、！もちろん口はつけてないっす！安心して飲んでくださいね！」

そう言って彼は微笑んだ。

そんな彼の笑顔になぜだか胸が締め付けられた。

ごめんなさいあなた達が怖くて血の気が引いてたなんて言えない…。