救うの─ ページ2
庵脊side
時は廻って食事中
緑谷がカレーを持って洸太クンの後を行くのが目に入った
庵脊『・・・・・ご馳走様でした』
青山「？」
尾白「今日は少ないね・・・？」
葉隠「具合悪いの？」
庵脊『イヤ 唯用事を思い出した
チョット行って来る』
葉隠「Aって放浪癖見たいのあるよね」
尾白「確かに」
青山「確か昨夜も散歩に・・・」
葉隠「え!?部屋に居ないと思ったら散歩だったの？
優雅くんその話詳しく・・・」
──────
緑谷「君の両親さ
ひょっとして水の“個性”「ウォーターホース」・・・？」
緑谷の声が耳に入り何故か岩に隠れて様子を伺った
盗み聞き・・・みたいな感じで聞いてしまった緑谷の″友達″の話
洸太クンの苦い思い
緑谷「カレー 置いとくね」
そう言って引き返す緑谷と目が合った
緑谷「あ・・・」
任せて ソンナ意味を込めて強く頷いて見せる
緑谷「・・・」ｺｸｯ
良かった通じたみたい
ｻﾞｯ
靴の擦れる音を立て乍洸太クンに近付く
洸太「!!・・・なんだよ お前まで」
庵脊『昨日の答えは見つかった？』
洸太「・・・・・・まだ」
庵脊『そっか・・・少し関係無い話をしようか
まァ 軽い雑談みたいな感じ』
洸太クンは昨日の出来事カラ無駄に抵抗しても無駄だと悟ったのか大人しくその場に腰を下ろした
庵脊『私の両親はねヒーローだったの
デモある時とある敵との接触で姿を消してしまったの
・・・私が7歳の時だった』
洸太「姿を消した・・・・それって」
何かを言いかける洸太クン
庵脊『死んでは無いよ・・・多分
デモ
無事では無いと思うんだ』
洸太「・・・」
庵脊『ダカラ 私が救わないと』
洸太「救う・・・？」
庵脊『両親を
両親が救えなかった人を
助けを待ってる人を
大切な人を
勿論洸太クンも
片っ端カラ全部私が救うの』
洸太「アホみてえ」
庵脊『阿呆みたいデモなんでもソレが私の夢・・・と云うか目標・・・カナ？』
洸太「ふぅん だったら俺のことも救えるの・・・？」
庵脊『うん 絶対に救う』
洸太「・・・・戻る」
そう言って立ち上がり乍深く帽子を被る洸太クン
庵脊『昨日のアレ答え合わせは洸太クンが答えに辿り着いてカラだよ』
呟く様に声を掛けると洸太クンは一瞬立ち止まりつつも歩いて行ってしまった
庵脊『最近の子って難しい・・・』
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庵脊(プロフ) - はらさん» アレ!?スイマセン！4度目は流石に・・・と思っていたのですが4度目・・・。御指摘有難う御座いました (2018年6月15日 0時) (
レス) id: 4f85448558 (このIDを非表示/違反報告)
はら - 何度も同じ注意をされないで下さい。違反行為だという認識がないんじゃないですか？次は違反報告します (2018年6月15日 0時) (レス) id: f34e171029 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為です。ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい (2018年6月15日 0時) (レス) id: f34e171029 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：庵脊 | 作成日時：2018年6月15日 0時
