私、青春してみたかったんです！！ (ページ1)

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第1話青春してみたかったんです！ページ1

はじめまして｡

私、上山蛍(かみやまほたる)

中学1年生♪

はじめましての青春ライフが送れる～っと

思ったのに。

好きな人と、クラスが離れちゃいました｡(ガーン)
　
もー！クラス決めた先生を恨んでやるーーーー

早く1年経たないかなぁ……

「先生～この問題教えて亅

隣のクラスから彼の声が聞こえた。

嬉しいけど切ないな…

早く1年経たないかな…

いつの間にか私の目には大粒の涙が…

やばっ

花「先生！蛍ちゃんが泣いてます！亅

先「どうしたんだ？上山｡」

うっ……………………

男の先生には分からないよ。

乙女の気持ちなんて

私は、うつむいて…

なにも答えなかった。というか

何も答えられなかった。

ハ「……」

顔が涙でぐちゃぐちゃになりもう顔が

あげれなくなった｡

あぁ、このまま私寝ちゃいそう､

私が目を覚ますと、

いつの間にか放課後になっていた。

「っくぅーーーー｡授業さぼっちゃった～」

八「だからバカなんだよ(笑)」

げっ！八毛英治！(はけえいじ)(不良)

八「お前､テスト最下位なんだろ？」

え！なんでしってんの！ってか、

「何でここにいるの！？」

八「えっそれは、....」

八毛君は、黙ったままだ。

なんだよ。まさかっ！私の顔に落書きしたのか！？

「サイテー！(＞A＜)/゜」

ボカボカ。

私は八毛君を叩きまくった。

八「は!?急になに!」

ガラッ

桧「あっ！上山さん！」

「桧山くん！？！？」

声をかけてくれた…この人が私の好きな人｡

桧山遥人(ひやまはると)

桧「っと、だれ？」

ヤバい！彼氏って勘違いされる！

もー！タイミング悪すぎ！！！

「えーと！違うの！えーとえーと」

ヤバいなんて言えば誤解がとける！？

私が、テンパっていると……

八「俺ら、ただの友達だから｡
　こんな奴タイプじゃないし、
　勘違いすんじゃねーぞ！！じゃあな」

そういうと、彼はかえってしまった｡

八毛君………

教室に桧山君と、二人きり…

心臓の音が聞こえちゃいそう……

桧「あの、一緒に帰ってくれませんか？...」

「えっ」

桧山君、今なんていった！？！？

ついに来た………来ないと思ってた青春が！

「うん！かっ帰ろう！」

てか！あの不良｡私と、カレカノだって

思われたら困るからって

言うのは、ひどくない？

まー、彼のおかげで桧山君と、

帰れるから感謝するよ！

ありがとう！不良！

ブルッ

ハ「なんか急に寒気が...」