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自己紹介は必要ですか？ ページ6
「あ、あの〜。」
と、気まずそうに話し掛けて来た人はおそらく部長さんだと思われる。この人はあまり怖い感じがしなかった。
「はい。」
何事も無かったかのようにポーカーフェイスを保つ私。やばいわー、女優目指せるんじゃね？
「とりあえず、自己紹介してもらっていいですか？みんなの前で」
はい、来ました公開処刑ー！！
まぁいい。私の礼儀正しさを見せつけたるぜ！
「えっと、いつもおじがお世話になってます。繋心の姪の香坂Aです。神奈川県にある逢坂高校に通っている1年です。マネージャー経験は無いですが、出来ることは頑張りますので、短い間ですがよろしくお願いします。」
どーよ！この礼儀正しさは！ウソだけどな！
「しっかりしてるんだね〜！」
と言い放ったのは、爽やか〜という感じの笑顔が素敵なイケメンだった。
「ありがとうございます。」
とか言ってるけど、良く考えたら、このキャラを保たなければならないのである。死んだな
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作者名：さなごろーだぜ・:＋° | 作成日時：2016年3月23日 10時
