あれ？可愛いペジはどこへ？

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A「ただいま〜…」



シンとしてる


いつもならペジが居るのに



私は一応一人暮らし


でも実家からそう遠くない＝ペジの実家も近い



だからペジが家に来る事は珍しくない


むしろ来てない方が珍しいくらい




A「ペジ？…居ないのかな？」




そう言って部屋の電気をつけると



PJ「バッ！」



A「ゔっ！？」




ヤバ、変な声出ちゃった



PJ「驚いた？にしても本当に女子なの？」



A「どういう意味？ていうか何してんの！？」



PJ「驚かせようと思って、電気消して待ってた。成功〜！」



A「ぴょんぴょん飛び跳ねないで」






その時ふとさっきの光景を思い出す




A「そうだ、さっきペジ見たよ」



PJ「え？どこで？」




A「駅前のあの雑貨屋さん」




そう言うと少し険しそうな顔をした




PJ「何か見た？」



A「何って？」



PJ「例えば、俺が買ってるものとか」




A「見てないよ、どうせ彼女とかにあげるんでしょ」



そう言った途端さらに表情が曇った




PJ「…なんでそうなるんだよ」



え？口調が………




A「え、だって隣の子彼女じゃないの？」




PJ「………だったらどうする？」




A「どうするって…」




ここで「嫌だ」なんて言っても困らせるだけ



ここはヌナらしく応援しなきゃ




A「…応援するよ！お似合いだもん」






PJ「……ムカつく」



A「え？」





その瞬間視界がまわった

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