All wanna do！ 2

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NY「でもヨンフン君ってなんか掴めないよねー」



A「どういう事？」



NY「静かなんだよね、みんな 'クールなとこがいい！' とか言ってるけど」



A「そうなんだ…彼女とか居るのかな…」



NY「いいや？それがずっと居ないんだって。どうも好きな子がいるみたいで」



まだ誰かも分かってないのに胸がズキズキした


だって私なわけないんだから


可能性なんであるわけない






そのまま流れて放課後になった



実は私は園芸部に入っていて


「地味だ」なんて言われるけど気にしない


だって大事に育てて咲いてくれる花はどんなものより綺麗で癒される



A「うわー綺麗…」



ふと視線を外すと…



A「あれ、ヨンフン君…？」



そこには花を眺めているヨンフン君が居た


絵になるな



ただ見つめていたら目が合ってしまった



YF「…何？」



A「花…好きなの？」



そういうとまた朝みたいに耳が真っ赤になった



癖なのかな



YF「いや…別に…」



あれ？なんでお祈りしてるの？



A「もしかして……女子と話すの苦手？」



そう言うとヨンフン君は動揺した




YF「違っ………そう、苦手なんだ」



「どう、かっこ悪い？」



そう聞かれて私はすぐに答えた




A「んーん、全然？」

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