band formation ページ10
兄からの許可を頂いた俺は、早速その週の末から練習を始めた
…のはいいんだけど……
光「これがド…で……これが…レ？」
宏「……つーかさ、なんで俺ん家なの？」
慧「いや…だってさ、お兄ちゃんはずっと使ってないしまず弾けないっていうベース持ってて、
自分のギター持ってて、
お姉ちゃんがピアノを習ってたからピアノも持ってて……
これ以上いいお家ないじゃん？？」
光「確かに！！！薮の家綺麗だし！」
宏「……そんなに言われると、断れねえし…」
慧「というかさ！ドラム、いるよね…、？」
宏「ドラムねぇ〜…ドラムは俺知ってるやつで一人しかいねぇ…
というか、2つ下だし…」
慧「え？いるの？同じ部活の子？」
宏「…いや、それが〜……隣…の家の……」
慧「…え、隣？」
宏「中島裕翔…」
慧「あぁ〜〜〜！！あのスタイルお化けくん！！」
光「す…すたいるおばけ？？」
慧「そうそう！2つ下なんだけど、俺も知ってるくらいかなり有名なんだ！
格好よくて、スタイルよくて、まるでモデルさんみたいって有名で！
そっか！あいつ隣の家か！」
宏「昔はよく3人で遊んでたじゃん！
中学校の頃まではバンドみたくことしてたけどなあ…」
光「ふーん…」
宏「よし！今もいるんじゃないかな…？電気付いてるし…行ってみようぜ！」
光「…う、うん！」
慧「行こいこ！」
隣の家に行くと、既に少し聞こえてくるドラムの音。
これは…いるな
《 ピーンポーン 》
裕「はい？」
宏「裕翔？ねえ、お前もバンド、混ざらね？？」
裕「あ！薮くん！行く行く！ドラムセット持ってくから手伝ってよ！」
宏「おぉ！」
そう言って、許可もなしに入っていく
光は先程から不機嫌なような気もするけど…大丈夫だろうか？
裕「いらっしゃい！薮くん！伊野ちゃん！…あと〜…」
光「ぁ、ひ、光です、八乙女光…」
宏「夏休み前転校してきたんだ、そっか裕翔は会ったこと無かったか」
裕「よろしくお願いします！」
光「…よ、よろしく……」
それから普通よりは小さめのドラムセットを運び込むと、早速練習を始めた。
宏「じゃあ…この曲！
さっき練習したとき大丈夫そうだったけど…合わせられそう？」
光「…多分大丈夫だと思うけど、止まっちゃったらゴメンね？」
この曲は中学時代裕翔と伊野尾と一度やったことがあった曲
曲自体、初心者向けなので、
先程の個人練で、光は上手く行ってたけど…
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ゆう(プロフ) - ついったーアカウント作らせていただきました！移行先の作者欄等にアカウント載っているので、そこから是非！ (2018年12月28日 19時) (
レス) id: c99712b03d (このIDを非表示/違反報告)
美々羽(プロフ) - ゆうさん» はいっ!よろしくお願いしますねっ!! (2018年12月27日 11時) (レス) id: da4636be30 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 本当ですか(；；)← ついったーで専用垢作ろうかな…またアカウント作れたら報告致しますね！ (2018年12月27日 7時) (レス) id: c99712b03d (このIDを非表示/違反報告)
美々羽(プロフ) - 初コメ失礼しますっ。よかったら、Twitter、繋がっていただけませんか!! (2018年12月27日 1時) (レス) id: da4636be30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2018年12月20日 17時
