friends ページ7
次の日
光は学校に居た
俺は早く学校に来る方だが、
それでも、俺より前に学校に来ていた
というか、誰よりも早く学校に来ていたんだと思う
宏「おはよう、光」
自分の席で本を読む光に駆け寄って挨拶すると
光「おはよう、薮」
と、前とは違う呼び名で言われたものだから
昨日のあれは夢では無かったのだと思わせてくれた
宏「…あのさ？」
光「あっ……薮、…」
宏「…ん？なに？」
光「ごめん、なに？先言って？」
宏「……いや、何もないや」
なんだか昨日のことは聞いてはいけない気がした
光「…ねえねえ？」
宏「……、ん？」
光「薮は、なんか部活とか入ってるの？」
宏「あ〜部活はね、もう終わっちゃったんだ」
光「なんで？？」
宏「…新人戦で負けちゃったから引退したよ」
光「そっか…俺、入ろうなんて考えていたんだけどな…、」
宏「ん〜…でも、放課後とか結構遊べたりするし、入らなくてもいいことはあるよ！」
光「そっか〜！なら、俺入らない！」
宏「…あ！今日の放課後暇？」
光「ん〜、暇だよ！」
宏「…放課後、近くのゲーセン行こうよ！」
光「ゲーセン…」
宏「伊野尾も連れてくから！」
光「………嬉しい！ありがと、薮！」
伊野尾の名前を出すと、教室に入ってきた白米野郎←
宏「あ、ちょうどいい！伊野尾！！」
慧「あ〜薮！おはよ！あ、八乙女くんもおはよう」
光「おはよう…」
宏「あのさ、お前今日暇だよな？」
慧「そりゃまあいつも暇だけど…」
宏「今日光とゲーセン行くから！お前もな！」
慧「…えぇ？あ〜うん、わかった」
宏「そんだけ！」
慧「そっか、了解〜じゃあ…」
《 ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ 》
朝のSHRを告げるチャイムが鳴る
伊野尾は驚いて時計を見ていた
…伊野尾、今日チャイムギリギリだもんな
いつもはもう少し早いのに…
少しすると担任が入ってきて、
プリントが配られ、朝の連絡事項を聞くと、
SHRなんてすぐ終わった
．
気が付けば帰りのSHRも終わり、帰宅の時間
今日は3人移動教室も一緒だったし
お弁当も一緒で
伊野尾も光もお互いに慣れてきたようだった
そして、堅苦しい呼び方はやめて、
お互いを伊野ちゃん、光と呼ぶことになって
この1日でふたりの距離はグッと縮まったような気がする
宏「帰るぞ！」
光「うん！」
慧「うい！！」
この3人でゲーセンなんて、楽しい気しかしない！
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ゆう(プロフ) - ついったーアカウント作らせていただきました！移行先の作者欄等にアカウント載っているので、そこから是非！ (2018年12月28日 19時) (
レス) id: c99712b03d (このIDを非表示/違反報告)
美々羽(プロフ) - ゆうさん» はいっ!よろしくお願いしますねっ!! (2018年12月27日 11時) (レス) id: da4636be30 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 本当ですか(；；)← ついったーで専用垢作ろうかな…またアカウント作れたら報告致しますね！ (2018年12月27日 7時) (レス) id: c99712b03d (このIDを非表示/違反報告)
美々羽(プロフ) - 初コメ失礼しますっ。よかったら、Twitter、繋がっていただけませんか!! (2018年12月27日 1時) (レス) id: da4636be30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2018年12月20日 17時
