作戦会議 ページ9
すると、ある男が、
「第一部隊の人が危険すぎると思います。私の務めはアスナ様をお守りすることです。そして、その役割は私にしか務まらず、そこの新入り共では務まりませぬ。
なので、私を第一部隊に入れてはくれぬでしょうか？」
そういう提案だった。
そして、その質問には意外にもアスナが答えた。
「まず、堕天使団の6人とキリトくん達はとても強いから、編入は必要ありません。あなたの護衛は今日は不必要です。
自分の身は自分で守りますので！」
なんか、少し怒り口調だった。ように感じた。
しかし、まだ、男は反論する。
「その者共は所詮雑魚です！アスナ様の護衛など到底務まりません！」
それを言った直後からクラインが、ガヤガヤ言っている。
堕天使団もラキがサナとザインが、怒るのを手で制している状態だ。
そして、俺もカチンときた。
だから、
「アスナの護衛ならお前よりはうまく務まる自信があるぜ。」
と、言ってやった。
すると
「な、なにぃ！雑魚は黙っていろ！」
そう言われた。
クラインは、まだガヤガヤ言っている。
そういや、堕天使団の人たちは比較的穏やかなんだな。
俺でもカチンときたのに堕天使団は、2人を除いて表情一つ変えずに座っている。
しかし男の反論は、まだ続いている。
その刃の矛先は、ラキに向けられた。
「だから君達じゃアスナ様の護衛は務まりませんって何度言ったらわかるんですか！どうにか言ったらどうですか？新入りのリーダー！」
そこでやっとそこまで我慢し続けていた堕天使団の2人がキれた。
サナとザインだ。
女とは思えない口調のサナが罵倒する。
「だからあんたよりは軽く務まるって！雑魚は引っ込んでろ！！」
そしてザインも
「そうだよ！団長は、オメェなんか余裕で倒せんだよ！」
と、罵倒し続けていた。
これじゃラチがあかないと思ったのかヒースクリフが、口を開こうとした時、
ラキが喋った。
『ねぇ、ちょっとうっさいんだけど
そして、確かに俺らは雑魚かもしれないけど、そしたら君も雑魚なんじゃないの？
そして君の言ってることはおかしいんだよ。
アスナの直属の部下なんでしょ？
それだったらアスナの指示に従ったらいいんじゃない？アスナが護衛いらないって言ってんのになんで護衛する必要があるの？
それと強いんだったら後衛の補強に回りなよ。仕事なんだからそっちに集中したら？
なので君が強かろうが弱かろうが後ろに下がっていたほうがいいと思います。』
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カクテル(プロフ) - Gumiさん» ありがとうございます。今度読んでみます！ (2016年6月22日 19時) (
レス) id: 0ebe9ce2cd (このIDを非表示/違反報告)
Gumi(プロフ) - すごく面白いです！更新頑張ってください！あと私も小説を書いているのでよければ読んでみてくださいね (2016年6月22日 7時) (レス) id: 49dd592575 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カクテル | 作成日時：2016年6月12日 22時
