出会い5 ページ5
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「いいんですか？あんな勝負受けちゃって。まぁ団長なら負けないと思いますけど…おらぁ、あの人をなめきった態度は許せないっすよ。なんなんすか？あいつ。」
と6人で泊まる宿屋の一室でザインが言った。
おそらくあいつとはキリトのことを指すのだろう。
『別に舐めきった態度でもないし、あそこは逃げる場面じゃないしな。あと変に否定しちゃうと逆に疑われるしね。』
と、なだめておいた。しかし、
「そうだな。誰かさん達みたいに変に否定するとな。」
と、サニーが皮肉を言った。
おいおい、オメェも空気読めよ！
なだめてんのに！
火に油注ぐなよ！
すると案の定、
「なんだ！あぁ？やんのk『喧嘩はやめろ』すんません！」
と喧嘩をふっかけにかかったから、止めておいた。
『まぁ、今日はこんなとこでおひらきにしときますか。ではいい夢を！』
と言って場を閉めた。
しかし1人だけ部屋に残った人がいた。
リサだ。
「ねぇ、団長。あの人強いの？女の人と男の人。」
と聞いてきたので、
『多分攻略組だろうな。強いんじゃないか？早く寝たほうがいいぞ。』
と言って追い出そうとしたら、
「団長だって寝てないくせに。今日は団長が辞めるまで稽古するって決めてるから。」
と、いつ俺の深夜訓練を知ったのか知らないが、言っても聞かなそうだったので、『勝手にしろ』と言って訓練場(街のはずれみたいなところ)で、5時間くらい訓練に励んでから、その日は寝た。結構寝た方だと思う。
翌日の早朝も稽古をして、午前に訓練をしてから、ご飯を食べて、予定の場所に向かった。
アインクラッド50層の宿屋前に15時00分集合なのだ。
＊＊＊
14時50分くらいに着くと、もうすでにキリトは来ていた。
俺がつくやいなや、
「準備はいいか？さっさと始めようぜ。」
と言ってデュエル申請をしてきた。
そしてそれを受けた。なんなのかしれないが、この時点で見物客は、たくさん来ていた。
ここでふと思う。
アスナはどこ行ったんだ？
しかし、それを考える暇はなく、すぐにデュエル場みたいなところに飛ばされた。
もうすぐ始まる。カウントダウンが始まった。
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スタート！
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カクテル(プロフ) - Gumiさん» ありがとうございます。今度読んでみます！ (2016年6月22日 19時) (
レス) id: 0ebe9ce2cd (このIDを非表示/違反報告)
Gumi(プロフ) - すごく面白いです！更新頑張ってください！あと私も小説を書いているのでよければ読んでみてくださいね (2016年6月22日 7時) (レス) id: 49dd592575 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カクテル | 作成日時：2016年6月12日 22時
