【天秤】 キヨ ページ8
「わりぃ。急用が入って、デートが出来なくなった。」
『そっか。分かったじゃあね。』
ﾂーﾂｰﾂｰﾂｰ…。
今日は、キヨと月に一度のデートの日だった。
(仕方ない…。帰るか。)
信号待ちを、していた時。
『……！？』
何メートルか先に、キヨと女の人が。
とても楽しそうに笑ってた。
しかも、手繋いでる。
怒りが湧いて来なかった。
力が抜けただけだった。
ねぇキヨ。
嘘の天秤 どっちが重いんだろう。
恋心がコロコロ転がって行く。
私と彼女 どっちを先に。
心隠して 嘘をついたんだろうね。
胸に溢れ出す悲しみの気持ち。
キヨと付き合っていた１年の日々。
何も知らない彼女の前で。
どんな顔して 嘘をついたの…？
戸惑ってるだけで涙も出ない。
嘘の天秤 どっちがつらい?
私のことは話さないでいい。
たとえ私の事がばれても。
嘘もいつしか時効になるわ。
すべて忘れてね。
私もキヨの事忘れるから。
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simezi2♯ミッフィー。(プロフ) - 疲れた。 (2016年8月26日 19時) (
レス) id: a835cb1a0d (このIDを非表示/違反報告)
simezi2♯ミッフィー。(プロフ) - リンドウさん» ああコメントありがとうございます！世界観にリンドウさんを入れられて良かったです！実況に興味が出たんですか…！？そこまっでいくとは思っていませんでした…(;´･ω･)更新頑張っていきます！コメントありがとうございました！！！ (2016年8月21日 1時) (レス) id: a835cb1a0d (このIDを非表示/違反報告)
リンドウ(プロフ) - コメント失礼します！全ての話の世界観に引き込まれました…実況はあまり見たことないのですがこの小説で興味が出たので見てみようかと思います(笑)とても面白かったです、これからも頑張ってください(*´∇｀*) (2016年8月21日 1時) (レス) id: 3a79e232d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：simezi2♯ミッフィー x他1人 | 作者ホームページ：http://なし
作成日時：2016年8月18日 4時
