【望む】 アブ ページ9
『アブさん、頼まれてた資料出来ました。』
「ああ、ありがとうねAさん。」
上司と部下と言えば、こんぐらいの。
最低限の会話しかしない。
他の人達なら、もっと話しているかもしれないが。
私が、部長のアブさんと話したくないから。
極力避けている。
目も合わせたく無い程。
嫌いなだけ。
それ以外に、理由なんてない。
「今日俺の家に、来てよ。」
午後８時。
今日は残業があり遅くなってしまった。
私は、帰る準備を終えて。
帰ろうとしてた時に、アブさんに話しかけられた。
『ｯ…。何故私がアブさんへの家に行かなければならないんですか？』
「ええ〜いいじゃん〜！」
オフィスには、私達以外誰もおらず。
助けを呼ぼうとも思っても呼べない状況。
『忙しいので、帰らせて頂きます。』
そう言い終わって、帰ろうと思った時。
「待って。」
私の左腕をつかんで、そう言った。
『ッ…。な、なんですか…。』
「Aちゃんに、興味が出てね。」
にたぁという効果音が付くかのように、笑ったアブさん。
『いつもは、さん付なのに皆がいなければちゃん付けですか。』
「あれっ。いつものAちゃんじゃ無くなってる。そっちの方がいいのに。」
『私は、変わってませんよ？アブさんが騙されてただけなんですよ。』
ふふっ。
と不気味な笑い方をしてアブさんを見る。
「もっとAちゃんに、興味が出たよ。もう一度聞くね。俺の家に来ない？」
『ふふっ。それはどうも。是非アブさんの家に遊びに行ってみたい物ね。』
オフィスの中では、上司と部下。
だけど。
会社を出てしまえば、ただの。
男と女。
『私を楽しませてね。アブさん。』
「望むところだよ。Aちゃん」
○○○○○○
題名後からつけたからおかしい。
大人っぽい文を書こうとした結果。
恥ずかしい。
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simezi2♯ミッフィー。(プロフ) - なぎのさん» 私なんてまだまだですよ…。ご馳走様頂きました！リクエストありがとうございました！！ (2016年9月29日 2時) (
レス) id: 99e2b92fd1 (このIDを非表示/違反報告)
なぎの(プロフ) - simezi2♯ミッフィー。さん» わわっ！書いて下さってありがとうございました…！ほのぼの系ご馳走様です…しめじさんの文才が羨ましい！！ (2016年9月27日 13時) (レス) id: 1751f6e424 (このIDを非表示/違反報告)
simezi2♯ミッフィー。(プロフ) - なぎのさん» 分かりましたー！！では書いていきますのでしばしお待ちを…！！ (2016年9月26日 21時) (レス) id: 99e2b92fd1 (このIDを非表示/違反報告)
なぎの(プロフ) - simezi2♯ミッフィー。さん» ありがとうございます！細かな設定などはしめじさんにお任せします…すみません。 (2016年9月26日 1時) (レス) id: 1751f6e424 (このIDを非表示/違反報告)
清香-きよか-(プロフ) - おぉ〜！ありがとう〜！というか、合作なりリクなり、ヤンデレ好きなの私じゃ……(( (2016年9月24日 16時) (レス) id: 84c3aa1eff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：simezi2♯ミッフィー x他1人 | 作者ホームページ：http://なし
作成日時：2016年9月17日 9時
