Starry sky of caravan ページ14
学校に行くため、家を出る。
『ううっ…。寒い…。』
季節が、冬という訳だから。
長袖を着ていても、少し寒い。
「おはよA！」
『おはよー。』
学校へ行く時、待ち合わせなどしていないのに。
偶然会う。
友達だからなのかな。
違っていてもそう言う事にしてたい。
君に会うだけで、体は暖かくなる。
「そういえば、来年の春は卒業式だぜ。」
『もう卒業式なんだ…。季節がたつのって早いね。』
私達は３年生。
時がたつのは本当に早いと感じる。
『高校は、何処に行くの…？』
「んー。まだ決まって無いけどこの町じゃない高校に行くと思う！」
『そっか…。頭いいもんね、いい高校いなきゃ勿体無いもんね。』
「そういうお前だって、頭いいじゃん。何処の高校行くんだよ！」
『多分、この町の何処かの高校だよ。あんたよりお金持ちじゃ無いし。』
私だって、君と同じ高校行きたかった。
その為に、勉強頑張ってきた。
行こうと思えば行けたけど。
自分から諦めた。
「おはよー！」
「ああおはよ、葵。」
『おはよう、葵ちゃん。』
君には、彼女の葵ちゃんがいるから。
私より可愛くて、モテる葵ちゃん。
葵ちゃんの方がお隣はお似合いだもんね。
「私部活があるのでお先失礼します！」
「頑張れよな〜。」
私と、話す時には見せない笑顔。
私にも、その笑顔を見せ欲しい。
そんなずっと思っていたのに。
そんなことは叶わなかった。
「高校、お互い頑張ろうな。」
『っ…。うっうん.。』
卒業する前までに。
君にこの思いは、伝えられるのかな。
思いを伝えた方がいいのか。
思いを伝えない方がいいのか。
それは自分でも分かんない。
『彼女かいる人に、思いって伝えてもいいのかな…。』
「俺は、いいと思うぜ。後悔しない選択を選んだ方がいいと思うぜ。」
少し涙が、こぼれてしまったのを隠すように。
強い風が、来た。
▽▼
元になった曲。
↓
NMB48星空のキャラバン(白組)
全然元になった曲とはかけ離れてる。
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simezi2♯ミッフィー。(プロフ) - なぎのさん» 私なんてまだまだですよ…。ご馳走様頂きました！リクエストありがとうございました！！ (2016年9月29日 2時) (
レス) id: 99e2b92fd1 (このIDを非表示/違反報告)
なぎの(プロフ) - simezi2♯ミッフィー。さん» わわっ！書いて下さってありがとうございました…！ほのぼの系ご馳走様です…しめじさんの文才が羨ましい！！ (2016年9月27日 13時) (レス) id: 1751f6e424 (このIDを非表示/違反報告)
simezi2♯ミッフィー。(プロフ) - なぎのさん» 分かりましたー！！では書いていきますのでしばしお待ちを…！！ (2016年9月26日 21時) (レス) id: 99e2b92fd1 (このIDを非表示/違反報告)
なぎの(プロフ) - simezi2♯ミッフィー。さん» ありがとうございます！細かな設定などはしめじさんにお任せします…すみません。 (2016年9月26日 1時) (レス) id: 1751f6e424 (このIDを非表示/違反報告)
清香-きよか-(プロフ) - おぉ〜！ありがとう〜！というか、合作なりリクなり、ヤンデレ好きなの私じゃ……(( (2016年9月24日 16時) (レス) id: 84c3aa1eff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：simezi2♯ミッフィー x他1人 | 作者ホームページ：http://なし
作成日時：2016年9月17日 9時
