Ｎｏ．２９ ページ29
貴方side 大倉Ver.
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
貴「はーい」
ドアを開けると
大「暇やったから来ちゃった♪」
来ちゃった♪って･･･
貴「勉強しに来たんなら無理ですよ？」
大「なわけないやん笑笑俺が勉強すると思う？」
貴「してください」
えぇ酷〜いと言いながら家に上がる大倉くん
大「なぁ？お腹すいたぁ」
貴「はぁ･･･」
なにか作れと？
大「Aちゃんの手料理食べたいなぁ」
それってもう作れってことじゃん
貴「分かりました！何か食べたいものあります？」
潤兄がいない時は大体私か翔兄が作るから料理はできる
大「なんでもええの!?じゃあ･･･親子丼食べたい！」
貴「親子丼かぁ･･･まぁ作りますね」
冷蔵庫を開けると
卵あるしダシもある鶏肉もあるからだいたい作れるかな
親子丼を作ってると
大「うわぁめっちゃええ匂いするぅ」
料理の進み具合を見に来たのかキッチンに来る
大「手際めっちゃええやん･･･すぐお嫁さん行けるわ笑笑」
貴「お嫁とか何年後の話ですか笑笑」
大「将来は俺のお嫁さんやからな？」
貴「なりません！笑笑」
丼ぶりにご飯と卵を乗せてテーブルに持っていく
大「いっただきまぁす！」ﾊﾟｸ
貴「どうですか？」
大「うんまぁ！毎日ここに食べに来てもええ？」
貴「えぇ！？無理ですよ！」
そのあともうまいうまいと食べ続けて
完食
大「ご馳走様でしたァ！」
食器を片付けに席を立つ
ｸﾞｲ
大倉くんに腕を引っ張られて膝の上に座らされる
貴「なｯ///」
大「ふふ♪Aちゃんの匂いめっちゃ好きやねん」
首筋に顔を埋めて呟く大倉くん
貴「くすぐったいんですけど」
大「俺な？お腹いっぱいやんかぁ？」
いや知らないけど
大「そうなったら眠なんねん」
貴「それとこれはどういう関係が？」
大「んー？抱き枕にしたいやん？やっぱり好きなものがあると人間落ち着くやん」
何その勝手な理由！
このままだと本当に寝そうな大倉くん
貴「マジで寝ないでください！」
大「もう･･･動かんといてぇや･･･」ｷﾞｭ
腰に腕を回されて完全に動けない･･･
貴「椅子で寝たら腰痛くなりますよ！」
今思いついた理由笑笑
大「もっと腰痛くなること教えたろか？」ﾆﾔ
急に顔を上げて言ってくる
貴「しません！///」ﾊﾞｼｯ
頭を叩くと
大「いったぁ！信ちゃんみたいなことせんといてよ！」
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作成日時：2018年4月26日 0時
