Ｎｏ．１ ページ1
貴方side
どうも！初めまして私は今日から女子高生になる
如月A
兄は3人いる
翔
雅紀
潤
親をなくしてから4人でどうにか生活してる
さぁ･･･これから平和な高校生活が始まる！
はずだったのに･･･
潤「A！8時過ぎてるよ！」
潤兄の声で目が覚めた
今日は入学式
都内ではまぁまぁな偏差値の瑛斗高校
待てよ･･･
8時!?
急いで支度して家を出ようとすると
潤「待って！これ朝ごはん！」
さすが潤兄！
貴「いってきます！」
潤「いってらっしゃい！気をつけてね」
家を出てめっちゃダッシュ
オリンピック出れるんじゃない？笑笑
8時20分には着席って書いてあったんだけどもう30分･･･
まぁ当然遅刻なわけ･･･
やばいよね〜入学式早々遅刻なんて
落ち込みながら校門を通ると
？「新入生？急いだ方がええで！担任うるさいから！」
振り向くと身長は180センチくらいでおにぎりを食べてる男の人
一応「ありがとうございます」って言って教室に向かった
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
先「おぉ！来た！間に合ったな･･･遅刻だけど入学式には間に合ってる笑笑」
なんだ･･･怖くないじゃん
席に座ると同じ中学の里奈が後ろの席にいた
貴「おはよぉ」
里「入学式当日から遅刻って笑笑」
その後どうにか入学式が終わって里奈と帰ろうとしたら
校門がたくさんの人で塞がれてる
なんだろ
女「キャーー！大倉く〜ん！」
女「安田くんが手振ってくれた！」
男「やっぱり渋谷さんめっちゃいいよな！」
女「錦戸くん！こっち向いて！」
何だこのアイドルの出待ちみたいなのは･･･
里「あぁここの学校の生徒会だよ」
貴「へぇ･･･」
里「私は完璧錦戸くん派だなぁ」
貴「何それ？派とかあんの笑笑」
里「まぁAは興味無いか笑笑」
里「そう言えば近々生徒会の指名があるんだって」
生徒会は8人が定員で今は7人らしい
この学校は立候補で投票とかじゃなくて
現生徒会が生徒の中から指名する制度
だから誰が選ばれるかわかんない
家に帰ると
雅「学校どうだった？」
貴「なんか色々大変だった」
翔「笑笑お疲れ様」
翔兄はお茶をコップに入れてくれる
潤「お昼何がいい？」
雅「カレー！」
潤「じゃあカレーにしよっか笑笑」
このまま普通の学校生活が始まると思ったのに･･･
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作成日時：2018年4月26日 0時
