AAAの末っ子

バースデートークショー(宇野編) ページ9

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宇｢A〜！！
誕生日おめでとう〜！｣

｢みさちゃーん！｣

『かわいいー！』

｢ね！ほんとにかわいいよね、みさちゃん！｣




男子メンには悪いけど
一番楽しみにしてたのはみさちゃん笑
トリに持ってきてくれたスタッフさんに感謝




宇｢えー、去年は素敵な年になりましたか？｣

｢なったよ！｣

宇｢私はAのおかげで楽しい一年が過ごせました。ありがとう。笑｣

｢私もだよ！ありがとう〜みさちゃん〜…｣




私のみさちゃんに対する返事に
客席からは少し笑い声が聞こえる




宇｢えー、それでは、とっておきの写真ですが｣



なんだろう、どの写真かな
二人で出かけた時のやつかな



宇｢本当は二人の写真を
出したかったのですが！｣

｢え違うの、｣

宇｢私がここでにっしーとAの
写真を出さないと繋がらないと言うことなので笑｣

｢え〜〜！！いいよ！繋がりとかいらない！｣

『笑笑』

宇｢これにしました！！｣




どれ〜…、

少しガッカリしながら出された写真を見つめる



にっしーと私が手を繋いでいる後ろ姿の写真だ



『キャーーーー！！！』

宇｢これは二年くらいまえの写真ですかね｣

｢懐かしいなー｣

宇｢なんで手繋いでるのかは忘れちゃったんですけど笑｣

｢忘れたのー？笑｣

宇｢身長差がかわいいですよね、ちょうどいい。
…はい、私の写真はこれでした！
A！今年もいい一年にしてください！たくさんまた遊ぼうね！｣

｢遊ぶーーー！！ありがとう！｣




バイバイっ、と小さく手を振るみさちゃんに
立ち上がってブンブンと振り返す


すると照明がつき
会場が明るくなって

司会の方が笑いながら
私の名前を呼ぶ




司会｢ちょっと他の方と熱量の差が…、笑｣

｢当たり前ですよー！
みさちゃんが一番好きです！｣

『好きーー！！』

｢うんうん、さすが私のファンの子たち。完璧。笑｣

司会｢先程の写真ですが、
苗字さんは手繋いだ理由覚えてるんですか？｣

｢あ、あれですか？
いや特に理由はないと思います笑
多分にっしーが手差し出しながら
呼んでたんで掴んだだけだと思います笑｣

『キャーーーー！！』

｢ねえ、みんな大丈夫？笑
喉本当に大事にしてね笑
それに今からみんなと握手するからね！
にっしーと握手したいとか言わないでよ？笑｣

『言わなーい！！』

｢ふふ、よかった〜笑｣








それから順調に事は進み、
私のトークショーは今年も
無事に(？)成功を収めた




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