AAAの末っ子

バースデートークショー(與編) ページ8

‥



真｢A〜Happybirthday〜｣



さすがというべきか。
綺麗な発音のハッピーバースデーが送られる笑




真｢えーどの写真やろ〜
Aの写真で一番いいやつなんて選びきれへん｣

『きゃーーーー！！』

真｢え？一番良い写真じゃない？
えっ、どういうこと？趣旨がわからへん笑｣

日｢だから〜Aのもう誰にも言えないような
秘密が載ってるような写真を〜、｣

｢ちょっと違うから！だっちゃん！笑｣



横からいきなり現れ、
ふざけだすだっちゃんに

慌ててツッコミを入れると
会場には笑いがあふれる



真｢え？あ、お宝写真的なことね？
それならあるよ〜写真たくさん持ってんもん｣

『きゃーーー！！！』



真ちゃんがスマホを見て一言しゃべるごとに
客席からは悲鳴があがる笑



真｢あ、じゃあこれにする、はい。｣



そういってやっと出した写真は
私とみさちゃんがお揃いの服を着てポーズをとっている写真



『かわいい〜〜！！！』



さすが真ちゃん、良い写真出してくれる！！




真｢まだあるけど見たい？｣

『見たいーーーー！！』



まるで会場にいるかのように
私のファンの子に話しかけている真ちゃん笑



真｢じゃこれも、はい。｣



次に出された写真は
私がカメラ目線でカップを持っている写真



｢ちょっと！！！まって！これ恥ずかしすぎる！！｣

真｢かわええやろ？なあ？｣

『ギャーーーーー！！！』



ある意味、誰よりも爆弾を落とした真ちゃん

そんなことお構いなしで
写真の解説をし始める




真｢これはー、俺の好きなカフェに一緒に行ってー、
そんときに撮った写真。珍しくめっちゃキメてくれてん笑｣



これめっちゃかわいくてみんなに送ったもん。
と真ちゃんはたのしそうにしゃべる。



『ギャーーーーー！！！』



ん？ファンのみんなの悲鳴にワンテンポ遅れて
私の頭の中に情報が整理されて入ってくる


今何て言った？
みんなに送った？？



｢え？これ全員持ってんの？そういったよね？今｣



振り返ってみんなを見ると
モニターの薄暗い明りに照らされながら
うんうん、とうなづいている



｢はぁ！？何やってんの真ちゃん！！｣

『笑笑』

真｢じゃあこの辺で。
この一年も一緒に楽しもうなあ〜｣



相変わらずマイペースな真ちゃんは
最後まで自分のペースで消えていった






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