キセキの世代の7人目、バレーします。

第4話 ページ7

しばらくすると、入口の方から3人の声が聞こえる。
恐らく上級生だ。

現れた3人の先輩。
1人はしっかりしていそうな人。
多分、この人が部長だろう。
2人目は優しそうな人。
ここのママ的ポジションなんだろうな。
後1人は、なぜか、僕らに威嚇した表情を見せている。
いや、なんで？

威嚇した顔の人「おうおうおう！おめぇら勝手に……！」

言いかけた途端、しっかりしてそうな人に、捕まれ、後ろに下げられた先輩。
ここの態度から見て、威嚇した顔の先輩は2年だろう。

しっかりしてそうな人「影山だな。」

影山「おっす。」

しばらく、影山と先輩が話をしていた。
先輩の顔は、気の所為だろうか。
嬉しそうだった。

それより、日向の事、完全に忘れてるよね？

あとは、威嚇した顔の先輩の名前は、田中さんと言うらしい。

日向が大声で「ちわっす！！！」と言うまで、先輩達は気づかなかったようだ。

田中「あ！？お前！！チビの1番！！」

ん？
チビの1番？？
日向がチビの1番？？
どういうこと？

しっかりしてそうな人「じゃぁ…このもう1枚の入部届けの『日向』って…お前か…！」

いや、ここにいる日向で、入部届けの日向じゃない人っている？
少なくとも、ここには日向は日向翔陽だけだ。

しっかりしてそうな人「そうか…！お前らどっちも烏野か…！」

なんでも、日向達の中学最後の試合を、この3人の先輩達は見ていたらしい。

日向「小さくても、俺は跳べます！！烏野のエースになってみせます！！！」

跳ぶって、どれだけ跳べるんだろう………。
紫原の身長くらい跳べるのか？？
それより、烏野のエースって……難しいのでは？

それより、僕、空気？？

まぁ、それの方が目立たずに済むからいいけど。






それからあの事件が起こるとは、誰も予想していなかった―――………。





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こんにちは！
碧鳥と申します！！

しっかりしてそうな人＝烏野のあの人
優しそうな人＝烏野のママ(作者的にはママポジだと思ってる。)
威嚇した顔の人＝田中さん
と、言うことで、後の2人、分かりますか？？

これでもアニメに沿って書いてますので、セリフとかは合ってると思います。

次回は、少しだけ！
主人公の過去を書けたらなと、思ってます！

それでは、これからもよろしくお願いします！！

第5話 少しだけ過去の世界。→←感謝【読まなくても構いません。】

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