キセキの世代の7人目、バレーします。

第25話 ページ33

日向「あ、当たり前………ぐっ…………ぼぇぇぇ………。」

「日向！？」

当たり前と言った途端、日向がキラキラを吐き出した。

痕跡消さなきゃ！！



痕跡も消したので、お咎めなどもなく、この日は無事に終わった。

そして土曜日。
3対3の日だ。

部活前に着くように家を出る。

中学の時の練習着と、中学の時に自主練で使ってたジャージを着て、スポーツバッグを持ち、家を出る。

お母さん、今日は夜勤とか言ってたから、夜ご飯何作ろ……。なんて考えて登校。

部活前に軽くストレッチ。

清水さんが体育館に入ってくると、真っ先に反応した田中さん。

あ、いわゆるセコムだ……。

澤村「よし。じゃあ始めるぞ。月島たちの方には俺が入るから。」

はい！？
まさかのキャプテン！？

今までの見学で吸収できたけど、それでも、普通の人より苦労したのは、澤村の吸収。

あの人はとにかくレシーブ。

攻撃力的には田中さんだけど、安定したレシーブが武器の澤村さん。
プラスに高身長選手月島。

やばいな……。

月島「あー。んんっ。小さいのと田中さん、あと、女顔も。どっち先につぶ……抑えましょうか？あ、そうそう、王様が負けるところもみたいですね〜？」

うわぁ……。
いい性格の悪さしてるよ。

てか、小さいの＝日向。
女顔＝僕？

ちょっとシメようか…………。

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