排球魔法学園の怠惰姫【ハイキュー魔法パロ】 (ページ5)

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可愛い金髪ちゃんページ5

★̇̈⃛⃜

ところどころ噛んでしまったけど

なんとか最後まで言い切った。

よし、帰ろう

今すぐ帰ろう

1度軽く礼をして、その場を去ろうとすると

？？「あの、質問いいですか？」

質問は受け付けないって

最初に言ったはずなんだけどー？？

まぁでも、大事なことかもしれないし･･･

『･･･どーぞ』

？？「六奇神(ろっきじん)てなんですか？」

『そんな恥ずかしい通称を付けられた、ただの可哀想な6人の先輩達です』

天童「人気の強豪ギルドのマスター達だヨー」

お、覚くんが質問に答えてくれる様なので
私はここいらでおいとましようか！！

そそくさと逃げようとすると

覚くんにグッと腕を掴まれた。

天童「どこに行くきさ？Aチャン？」

『わたしの仕事は終わったよ覚くん』

片方の手で必死に覚くんの手を離そうとするが

まーあ、適わないよねぇ。

諦めて脱力すると、手を離してくれた。

天童「人気の強豪ギルドっていうのは

烏、猫、青葉、伊達、梟、白鳥

の6個ね」

それから、覚くんは1年生達の質問に答えてた。

どこか不気味な人だけど、普通にいい人なんだよね。

私なんかよりはずっと真面目だと思う。

？？「す、すいません」

ぼーっと立っているだけのわたしの元へ

腰を低くして話しかけてきた金髪の女の子。

可愛い星のゴムをつけてる･･･

めちゃくちゃ女の子じゃん、かーわい。

そんな事をかんがえながら返事をすると。

？？「と、トイレ行っていいですか？」

『どーぞどーぞ』

そう言うと、恥ずかしそうに顔を赤らめ

？？「どこにありますか？」

と声を小さくして聞いてくる。
えー、なにこのこー、
すんごい可愛い。

自然と上がりそうになる口角を、グッとこらえて
説明しようとしたが･･･
うーん、めんどくさいな。

『一緒行こっか。』

帰りは途中まで送って、そのまま逃亡しよう。

？？「すいません、ありがとうございます」