13話 ページ14
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岩泉「おーし、んじゃ荷物を部屋に持ってくぞ」
岩泉の声でみんながバスに集まりだした。
『またあとでね』
潔子ちゃんと仁花ちゃんに軽く手を振り、わたしもバスへ向かった。
・・・うーん
重いな。
持つ度に「もう少し荷物減らせなかったのか」と考えてしまう重さだ。
『ま、消耗品もあるし帰りはもう少し軽くなるはず』
*
「青葉城西」と書かれたドアを開け、中に入ると
一面畳の広い部屋があった。
夜は多分ここで雑魚寝する感じかな〜。
わたしがドサッと投げるように荷物を置くと、みんなも荷物を置き出した。
『何校来るの?』
金田一「えっと、俺たちいれて6校です」
金田一は鞄から1枚のプリントを出した。
あ、なんか手紙が配られてたんだ?
金田一「音駒と烏野はもう来てたんで、
後は「伊達」と「梟谷」と
「白鳥沢」ですね。」
伊達と梟谷か、あまり知らないな。
『白鳥沢も来るのか〜』
北川第一のころ、ずーと勝てなかったなぁ。
・・・最後の試合も白鳥沢に負けた「らしい」し。
及川「梟谷から2人、そして伊達工から1人
マネージャー来るらしいよ」
突然ひょこっと後ろから顔を出してきた及川。
なるほど、あとは潔子ちゃんと仁花ちゃん
それとわたしで
計6人。
6校来るって言ってたし、一人一校て感じか。
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『ベタベタすんな暑い』
真夏だと言うのに後ろから抱きついてくる及川。
お前さ相手がわたしじゃなかったらだいぶ問題だぞ。
恋人でもない女にこの距離感はただのクズ。
及川「だって、他校が揃うまで練習しないって〜!
ひまなんだも〜ん!」
もーんじゃねえよ。
これだからバレー馬鹿は。
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夜白(プロフ) - RUNA RUNAさん» 稲荷崎大好きです、、大好きなんですけど、、方言が難しくて諦めました;;;; (2021年2月2日 21時) (レス) id: 49d286df89 (このIDを非表示/違反報告)
RUNA RUNA(プロフ) - い、稲荷崎は..... (2021年2月2日 0時) (レス) id: 38bfe4d026 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜白 | 作成日時:2021年1月27日 1時