【HQ】突然ですが、青春撮ってこい。 (ページ14)

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シティーボーイページ14

　
　
　
　
　

『おぉ…！！東京！！都会！！』
　
　
　
　
　
月島「うるさ、…」
　
　
　
　
　
菅原「日向と影山がいなくても
　

一ノ瀬さんがいると賑やかさが変わらないな～」
　
　
　
　
東峰「無邪気…」
　
　
　
　

『ちょ！？菅原さんそれって私単体であの2人分の煩さだと！？そういうことですか！？』
　
　
　
　
　

先輩ともバスの中で仲良くなって遠足気分で到着した、音駒高校。
　
　
　
　
　
　
　
会話からも分かるように日向と影山くんはいない。
　

赤点の教科があったらしく、午前中は学校で補習。
　
けど、田中さんのお姉さんが東京まで届けてくれるらしく、遠征には参加するそうだ。
　
　
　
　
　
バスから降りて眠そうに欠伸している月島の背中に頭をグリグリと押し付けながら歩く。これにも意味は…ない。
　
　
　
　
　

　
先に降りて校舎に入ろうとしていた潔子さんと谷地さんはモヒカンさんに絡まれていた(？)
　
　

モヒカンさんは女子マネが二人になってるぅ…と項垂れていて。
　

確かに女子マネは二人だけど女子はここにもいますよ！！…とは言わず。ムリムリ。言えない言えない。だってモヒカンさん怖いし。
　
　
　
　
　
　
取り敢えず私と月島は後ろの方からその光景を眺めていた。
　
　
　
　
　
　

そこに割って入ったのは田中さん。
　
　
　
　
　

仏様のような顔で両手を広げて
　
　
　
　
　

これが、烏野の本気なのです
　
　
　
　
　
　

ってさ。
　
　
　
　
　
　
潔子さんは田中さんの発言をスルーして仁花ちゃんと校舎内に入っていっちゃったけど
　
　
　
　
田中さんは満足そうにガハハ！と笑うとモヒカンさんと仲良さげに話していた。
　
　
　
　

そして、田中さんが何を言ったのか、モヒカンさんはグリンッと首を勢いよく捻って私と月島の方を見た。
　
　
　

ちなみに、モヒカンさんの目はカッ開いている。
　
　
　

そして一言。
　
　
　
　
　
　

山本「ここにも女子がァァァァ！！！！！！」
　
　
　