知り合いでした【梅原裕一郎】

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ライブが終わり、続々とお客さんが出口へ向かう。


かっこよかったなぁ…


木「さて！じゃあ楽屋行くか！」

『えっ⁉ちょっ、待ってくださいよー！』


良平さんとヨシキさんに手を引かれるがまま楽屋の前まで来てしまった。


ちなみに八代さんは次の現場へ行くため、帰っていった。


中「Aちゃんコンコンって」

『私がするんですか⁉』

木「俺ら陰に隠れてるからさ！」

『確実に不審がられません？』

中「大丈夫大丈夫！」


そそくさと陰に隠れる二人。

えーーー、もーーーー…。




恐る恐る楽屋のドアをノックする。

すると聞きなれた声が聞こえてきた。


西「はーい…Aちゃーん！」

『わぁっ⁉』


西山さんに飛びつかれ、少しよろける。


斉「西山〜！」

花「Aちゃん大丈夫⁉」

江「どけどけー！」

梅「西山、お前……」


さっきまでコソコソと誰が出るか揉めてたくせに…

なんて、言わないけどね。


『ちょっと、多いです…！』


5人同時に迫られて後ずさりするも


私の運動神経の悪さ舐めちゃあいけねぇよ。






あ、コケる____

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