6話 良いこと ページ7
太刀川side
スタスタ。
迅に言われて来たけど…。
超静か。これ誰かいんのかよ？
太刀川「あ。」
A「スースー…。」
そこには机に突っ伏して寝ているAがいた。
こいつこんな遅い時間まで…対策たててたのか。
太刀川「おーい。」
A「…。」
反応なし。こりゃあ暫く起きなさそうだな。
太刀川「やれやれ、風邪ひくっつーの。」
バサッ。
俺は自分の隊服の上着をかけた。
迅が言ってたのはこういう事かよ。
ガタッ。ストンッ。
俺はAの向かいに座った。
こいつ、表向きでは元気にしてるけど実際は身体がついていってないんじゃないのか？
今日も立ちくらみしてたし。
A「スースー。」
太刀川「無防備なヤツ…。」
普通こんな所で寝ないだろ。こいつは自覚が足りないんだよ。
スッ。むにっ。
こいつのほっぺ柔らかいな。餅みたい。
サラッ。
髪の毛もサラサラだし…。てか、今は珍しく髪の毛おろしてるんだな。
太刀川「お前は俺の事どう思ってるんだ…？」
A「ん…。さむ…。」 ブルッ。
太刀川「！…仮眠室に連れてくか。」
スッ。グッ。
スタスタ。
俺は何を言ってるんだろうな。
一方その頃ーーー
ニヤニヤ。
迅「みた〜？太刀川さんのデレっぷり。」
出水「太刀川さんが初めてまともな男に見えましたよ！」
米屋「いや〜、人の事を盗み見するのは気が引けるけど、太刀川さんのあんな姿貴重だよね〜。」
緑川「てゆーかAさん、あんな所で寝てたら太刀川さんに襲われちゃうよね！」
全員「いや〜、いいもの見れた！」
影で迅と三バカに見られていたのは気づかない。
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嶺真(プロフ) - アニオタさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えてとても光栄です。これからも拙い文章ですが頑張りますので、応援よろしくお願いします！ (2017年12月27日 20時) (
レス) id: e5afdd0956 (このIDを非表示/違反報告)
アニオタ - 今回“A級1位のあの人に恋をした”という作品に自然と涙してしまいました。とってもいい作品ですね。 私は、まだ14の学生ですが、将来小説家を目指してます。嶺真さんのことを応援しながらも、私頑張りたいと思います。 これからも応援しています。 (2017年12月24日 19時) (レス) id: 47e23c8f52 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で大好きです今後他の作品を作る予定があったらワールドトリガーの三輪か太刀川か三雲の姉か妹か幼なじみがアニメKか銀魂かリボーンとコラボかトリップか転生した作品が読んでみたいです説明が下手だったらすみませんこれからも応援します (2017年12月10日 13時) (レス) id: 9bec705c08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2017年11月2日 16時
