12話 朝 ページ13
Aside
A「ん…。」 パチッ。
A「わぁっ！！？」
太刀川「スースー。」
バッ。
危ない…太刀川さんを起こしちゃう所だった…。
ていうか…何で！起きたら目の前に！太刀川さんの顔があるの！？
え、え！？
待てよ…昨日私、太刀川さんが抱き締めてくれてて、そのまま寝ちゃったのか…。
それでも何で一緒のベッドで寝てるの…！？
A「っ…。」
頭が状況に追い付かない…。
と、とりあえず少し離れよう…。流石に近すぎる。
太刀川さんを起こさないように…。
スススス。
太刀川「ん…。」 ぎゅっ。
A「！？！！？」
離れようと思ったのに、太刀川さんに後ろから抱き締められて距離はさっきよりもさらに近くなった。
A「た、太刀川さん…！」
寝ぼけてるの！？
太刀川「ん〜…あれ？もう朝か…？」
A「…近いですよっ！」 ドンッ。
太刀川「うわっ…！」 ドタンッ。
太刀川「いって〜…！何すんだよA。」
A「それはこっちのセリフですよ！」
太刀川「は？俺何かしたっけ？」
やっぱり寝ぼけてたのか…。
A「もういいです！早く準備してボーダー行きますよ！」
太刀川「ん〜、あー。」
と、間抜けな返事をした。
スタスタ。
A「そういえば何でベッドで寝てたんですか？私はソファでいいって言ったのに。」
太刀川「いや流石に女子をソファで寝かせて、俺がベッドで寝る訳には行かないだろ。」
A「それがどうして一緒に寝るに繋がるんですか。」
太刀川「だってお前、俺にずっと抱きついて離れなかったし(笑)」
A「！？そんな事ないですよ！」
太刀川「いや、ずっと抱きついてたぞ〜？」
A「もう！早く行きましょう！」
スタスタ。
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嶺真(プロフ) - アニオタさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えてとても光栄です。これからも拙い文章ですが頑張りますので、応援よろしくお願いします！ (2017年12月27日 20時) (
レス) id: e5afdd0956 (このIDを非表示/違反報告)
アニオタ - 今回“A級1位のあの人に恋をした”という作品に自然と涙してしまいました。とってもいい作品ですね。 私は、まだ14の学生ですが、将来小説家を目指してます。嶺真さんのことを応援しながらも、私頑張りたいと思います。 これからも応援しています。 (2017年12月24日 19時) (レス) id: 47e23c8f52 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で大好きです今後他の作品を作る予定があったらワールドトリガーの三輪か太刀川か三雲の姉か妹か幼なじみがアニメKか銀魂かリボーンとコラボかトリップか転生した作品が読んでみたいです説明が下手だったらすみませんこれからも応援します (2017年12月10日 13時) (レス) id: 9bec705c08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2017年11月2日 16時
