149話 個人ランク戦5 ページ50
Aside
ザァァァァッ。
A｢…。｣
まさか暴風雨でくるとはなぁ。風強いし視界悪いし…。接近戦はやりづらいかな。
けど…
タッタッタッ。
三雲｢少しは攻撃手封じになるといいけど…。射手としても僕との差は歴然だ。慎重に行くぞ…。｣
ヒュウウッ。ドォン。
三雲｢なっ！？め、メテオラ！？｣
A｢見つけたよ〜、修くん！｣
スタッ。
さてさて…どう攻撃するかなぁ。
A｢…。｣
三雲｢アステロイド！｣
A｢！アステロイド。｣
ドドッ。
三雲｢く…っ！｣
A｢グラスホッパー。｣
トンッ。ズバッ。
三雲｢！？｣
«三雲ダウン»
米屋｢あらら。あっさりやられたな。｣
出水｢ま、仕方ないな。今のメガネくんがどんなに頑張っても圧倒的な戦力差がある奴には勝てるわけがない。｣
緑川｢三雲先輩も少しは変わったんだろうけどね〜。｣
風間｢黒崎の力はそれを遥かに上回っているからな。｣
加古｢ふふ、流石Aちゃんね！｣
二宮｢これ位当たり前だろ。｣
太刀川｢あっという間にAが9本取ったぞ。｣
唯我｢三雲くん！｣
空閑｢さて…どうするんだ？オサム。｣
A｢…。｣
三雲『A先輩。ラスト1本お願いします！』
A｢もちろん！けど…今のままじゃいつまで経っても私には勝てないよ？｣
三雲『！それは…分かってます。たとえ勝てなくてもこの経験は必ず役に立つと思うので…僕は諦めません！』
A｢…そっか。｣
…トリオン体の動きが鈍い。やっぱり生身の方がダメになってるのかな…。
キィン。
«転送完了 10本目開始»
A｢アステロイド。｣
ドドッ。
三雲｢っ！｣
よし…今なら攻めれる！
A｢グラスホッパー。｣
トンッ。 フラッ。
A｢！｣
まずい…ふらついて…。
三雲｢！スラスターオン！！｣
ドォッ。
A｢っ…シールド！｣
ギギギギッ。
押し込まれる…！
A｢…メテオラ！｣
三雲｢！？｣ ドドドッ。
三雲｢くそ…っ！｣
«三雲ダウン 黒崎10-0三雲 勝者･黒崎»
キィンッ。
A｢…ふぅ。｣
最後は少し危なかったなぁ…。
三雲『ありがとうございました、A先輩！』
A｢うん、お疲れ様。修くん先にブースから出てていいよ。私少しここで休むから。｣
三雲『分かりました。』
A｢まさか…トリオン体でもここまで辛いとはなぁ…。｣
※次回から続編になります！これからも応援よろしくお願いします！
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嶺真(プロフ) - ささくれさん» ブックマークありがとうございます！これからも頑張りますので応援よろしくお願いします！ (2018年4月2日 16時) (
レス) id: ba7426255f (このIDを非表示/違反報告)
ささくれ - 親からの制限でお気に入り登録は出来ないけど、ブックマーク付けましたwこれからも応援してます！ (2018年3月24日 8時) (レス) id: 7be352b008 (このIDを非表示/違反報告)
嶺真(プロフ) - 衡機さん» コメントありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします！ (2018年1月20日 16時) (レス) id: ba7426255f (このIDを非表示/違反報告)
嶺真(プロフ) - ぐらにゅー糖さん» 返信が遅くなり申し訳ありません。コメントありがとうございます！ (2018年1月20日 16時) (レス) id: ba7426255f (このIDを非表示/違反報告)
衡機 - さ、ささささ最高です！めっちゃ応援してます！頑張ってください！( ;ﾟ皿ﾟ)ﾉｼ (2018年1月18日 15時) (レス) id: 7be352b008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2018年1月7日 15時
