148話 個人ランク戦4 ページ49
三雲side
ピッ。
A『修くん、302が私の番号だからそれ押してね。』
三雲｢あっ、はい。…！？｣
A『修くん？』
三雲｢あ、すいません。｣ ピッ。
びっくりした…。A先輩のポイント…。
A『何本勝負にする？』
三雲｢10本でお願いします！｣
A『OK！マップとか天気とかは修くん、好きに選んでいいよ！』
三雲｢あ、はい！｣
…相手はA級1位太刀川隊の攻撃手。しかもA先輩は射手としても腕がいい。それにスコーピオンであのポイント。間違いなく攻撃手トップ3に入る位のポイントだ。
普通の設定じゃ1本もとることは出来ないだろう…。
三雲｢…。｣
A『…。えーと…じゃあ10分後にランク戦やろうか！それまでお互い準備時間で！』
三雲｢！ありがとうございます！｣
…作戦を立てないと。時間は10分しかない。A先輩は緑川や米屋先輩達にもランク戦で勝ち越す程の実力者だ。
生半可な戦い方じゃ通用しない。
三雲｢攻撃手と…射手…。｣
緑川｢あれ？すぐに始めないんだね。｣
米屋｢メガネボーイが作戦考えてるからだろ？｣
出水｢10分程度でたてた作戦じゃAには通用しないぞ？｣
風間｢それは三雲自身が1番分かってるはずだ。B級の上位チームとのランク戦でな。｣
空閑｢やはりA先輩は凄いんだな。｣
加古｢まさかあそこまでポイントがあるとは思ってもいなかったわ。｣
二宮｢あれだけランク戦してるんだ。あれ位あっても不思議じゃないだろ。｣
太刀川｢な〜？だから言ったろ？Aのポイントやべぇって。｣
風間｢圧倒的な戦力差の中、三雲がどう戦うかが楽しみだな。｣
Aside
ピッ。
A｢じゃあそろそろ始めようか〜。｣
三雲『はい！お願いします！』
«個人ランク戦10本勝負 転送開始»
キィン。
A｢！これは…。｣
«マップ･市街地B 天気･暴風雨»
ザァァァァッ。
風間｢なるほど…こうきたか。｣
太刀川｢前に那須隊がやってたやつだな。｣
加古｢三雲くん、どんな作戦をたてたのかしら？｣
二宮｢単純に攻撃手封じだろ。黒崎は攻撃手、射手共に10000ptを超えている。三雲が勝機を手にするにはどちらかを封じるしかないからな。｣
出水｢攻撃手封じ…か。メガネくん、もっと用心しないとすぐにやられるぜ？｣
空閑｢…ほう。｣
緑川｢Aさんは超強いからね！！｣
米屋｢…楽しみだな。｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
嶺真(プロフ) - ささくれさん» ブックマークありがとうございます！これからも頑張りますので応援よろしくお願いします！ (2018年4月2日 16時) (
レス) id: ba7426255f (このIDを非表示/違反報告)
ささくれ - 親からの制限でお気に入り登録は出来ないけど、ブックマーク付けましたwこれからも応援してます！ (2018年3月24日 8時) (レス) id: 7be352b008 (このIDを非表示/違反報告)
嶺真(プロフ) - 衡機さん» コメントありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします！ (2018年1月20日 16時) (レス) id: ba7426255f (このIDを非表示/違反報告)
嶺真(プロフ) - ぐらにゅー糖さん» 返信が遅くなり申し訳ありません。コメントありがとうございます！ (2018年1月20日 16時) (レス) id: ba7426255f (このIDを非表示/違反報告)
衡機 - さ、ささささ最高です！めっちゃ応援してます！頑張ってください！( ;ﾟ皿ﾟ)ﾉｼ (2018年1月18日 15時) (レス) id: 7be352b008 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：嶺真 | 作成日時：2018年1月7日 15時
