103話 宣言2 ページ4
太刀川side
スタスタ。
結城の奴、最近やたらと絡んでくるな。
太刀川「…。」
最近Aに会ってない。
あいつ元気にしてんのかな…。
出水「あ、太刀川さん。」
太刀川「おぉ出水。」
出水「結城の奴、最近やばいっすね。」
太刀川「本当だよ。…。」
出水「さっきAがいましたよ。太刀川さんと結城の事見て…辛そうな表情してました。」
太刀川「！Aが…？」
さっき居たのか。
太刀川「どこ行ったか分かるか？」
出水「こっち側です。行きますよ！」
太刀川「おう、ありがとな出水。」
タッ。
出水「！ストップ。」
ピタッ。
太刀川「何だよ、どうした？」
出水「しーっ。あれ見てよ、太刀川さん。」
太刀川「！何でAと結城がいるんだよ。」
出水「何か話してますね。」
太刀川「行くぞ出水。」
スッ。
太刀川「結城、Aに何してんだ。」
出水「変な事してねぇだろうな？」
A「！タチカワさん…イズミさん…。」
Aは少し苦しそうな表情をしていた。
結城「あ、太刀川さん！もしかして私に会いに来てくれたんですか？」
太刀川「な訳ねぇだろ。A、何の話してたんだ？」
A「それは…。」
何だ？何でそんな言いづらそうなんだよ。
結城「私と黒崎さんで勝負するんですよ。」
出水「勝負？」
結城「はい。私が勝ったら黒崎さんは太刀川隊を抜けて、代わりに私が入ります。」
出水「はぁっ！？」
太刀川「そんなのお前の一存でどうにかなるものじゃねぇだろ。第一俺らが認めない。」
結城「えー？でも黒崎さんは受けてくれますよぉ。私が負けたら、何でも言う事聞きますけど？」
太刀川「A…。」
A「…分かりました。」
太刀川･出水「！！」
A「もし私が勝ったら…そのネックレスをタチカワさんに返して下さい。」
太刀川「！」
結城は俺がつけてるのと同じネックレスをつけていた。
何でこいつが…。これはAのものなのに。
結城「えぇ分かりました。じゃあ勝負は3日後の12時からで。逃げないでくださいよ？」
スタスタ。
そうして結城は去っていった。
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嶺真(プロフ) - ささくれさん» ブックマークありがとうございます！これからも頑張りますので応援よろしくお願いします！ (2018年4月2日 16時) (
レス) id: ba7426255f (このIDを非表示/違反報告)
ささくれ - 親からの制限でお気に入り登録は出来ないけど、ブックマーク付けましたwこれからも応援してます！ (2018年3月24日 8時) (レス) id: 7be352b008 (このIDを非表示/違反報告)
嶺真(プロフ) - 衡機さん» コメントありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします！ (2018年1月20日 16時) (レス) id: ba7426255f (このIDを非表示/違反報告)
嶺真(プロフ) - ぐらにゅー糖さん» 返信が遅くなり申し訳ありません。コメントありがとうございます！ (2018年1月20日 16時) (レス) id: ba7426255f (このIDを非表示/違反報告)
衡機 - さ、ささささ最高です！めっちゃ応援してます！頑張ってください！( ;ﾟ皿ﾟ)ﾉｼ (2018年1月18日 15時) (レス) id: 7be352b008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2018年1月7日 15時
