【サクセス荘】成功させたい

荷物移動 ページ3

Aside

ぐぬぬ……！！

重い！！
このダンボールに何が入ってるんだ！！

あ、ファッション誌か((

『それにしても私ってばファッション誌集めすぎでしょ……笑』

こんなに集める必要あったかな……？？
あー、でもコーディネートする時とかに必要かぁ……じゃあしょうがないか笑

『あー、玄関から分解されている棚持ってこないと……』

めんどくさい……笑

でも私の部屋が1階って所が不幸中の幸いだよね笑

『なんならゴーちゃんに手伝ってもらうか……』

よし、手伝ってもらおう((



コンコン

『すみませーん、ゴーちゃん居ますか〜？』

ガチャ

ゴ｢おー、どうしたんや？｣

『ちょっと荷物運ぶの手伝って欲しくて……お願い出来ますかね？笑』

ゴ｢ええで！｣

『ありがとうございます！』

ゴーちゃんが優しい人でよかった……
意地悪だったら手伝ってくれないんだろうな笑

『これからも優しくして……笑』

ゴ｢どうしたんや？？｣

『え、あ、いえ！なんでもないです！』

ゴ｢A、これ持ってけばええんか？｣

『はい！ありがとうございます！』

うん、独り言には気をつけないと……
もしかしたら誤解を招くかもしれないからね！

『よし、私が持つ……』

あれ？
ダンボール2つあったよね？？
1つも無い……

ゴ｢さ、行くで！｣

……いやいや、ゴーちゃんが段ボール2つ持ってんだけど！？

『ゴーちゃん！私が1つ持ちます！』

ゴ｢ダメや！少しは楽するのがええんやで？あと女の子なんやから重い物は持っちゃだめやで！｣

『え……』

ゴ｢返事！｣

『あ、はい……』

ゴ｢さ、行くで〜！｣

『あ、ありがとうございます……』

しょうがない、今回はやってもらうか……

あ、もちろん自分でもやるよ？
その辺はちゃんとするから！！

『ゴーちゃんは優しいんですね。』

ゴ｢俺は当たり前のことを言うただけや。女の子は重い物持ったらあかんからな！｣

なんでダメなんだろ……笑

『じゃあ私は軽い物を持てばいいんですか？』

ゴ｢せやで！軽かったら体に負担かからないやろ？｣

『まあ笑』

ゴ｢じゃあ軽いのを持てばええんやで！｣

本当に優しい人なんだなぁ……

ゴ｢A、ドア開けて欲しいんやけど頼んでええか？｣

あ、私何も持ってないもんね！

『はい、今開けます！』

ガチャ

ゴ｢ふぅ……これでええか？｣

『はい！ありがとうございました！』

ゴ｢いえいえ笑｣

ゴーちゃんめっちゃ優しかったなぁ……笑

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