幻想郷の妖怪異変

忍耐強くなれ ページ13

旧都・酒場の中

霊夢「ここに勇儀がいるって聞いたけど。」

萃「勇儀！一緒に飲もうよー！」

勇「まだだ。まだその時じゃない。」

萃「充分その時だよ！」

霊「鬼の勇儀が酒を飲まないなんておかしいわね。」

霊夢は勇儀の周りを照らし始めた。そこには五本のしっぽを持った獅子の妖怪がいた。

霊「この妖怪は、万尾獅子ね。万を辞してすぐ行動させない妖怪ね。」

萃「じゃあこいつが勇儀をおかしくしたのか！？萃符「戸隠山投げ」！」

万「まだだまだその時じゃない。」

萃「そうだ。まだその時じゃない。」

霊「なんで萃香も取り憑かれてるのよ。」

霊「私の友達出てきて、キスメ！妖怪メダルセットオン！」

イッツ ア ゴーケツタイム！

キス「キスメ！」

霊「キスメ 万尾獅子を倒してくれない？」

キス「出来るかな？準備するから店の外で待ってて。」

十分後

霊「まだ準備終わらないのかしら？」

ヒュ〜〜〜〜
ドカーン！

霊「なんの音よ！？」

店の中を覗くと万尾獅子がたんこぶ作ってのびてた。その懐にメダルが落ちていた。

霊(何したか想像がついたわ。)

勇「ありゃ、あたしは一体？」

萃「勇儀ー。酒飲もうよ！」

勇「いいな！と、その前に、霊夢。」

霊「何よ？」

勇「ありがとよ。」

霊「異変だから解決しただけであってあんたのためじゃないんだからね。」

萃「ツンデ霊夢だ。」

霊「誰がツンデレよ！」

勇儀「そうそう、朝起きたら枕元にメダルが置いてあったからやるよ。どうせ大事な物なんだろ。」

萃香「私もあるぞー。」

霊「ありがとね。じゃあ呼ばれた時はよろしく。」

勇儀「分かったよ。霊夢も頑張れよ。」

霊「次は地霊殿ね。次の妖怪倒したら一旦家に帰りましょ。」

おまけ
魔「今日の妖怪大辞典なんだぜ！」

万尾獅子
イサマシ族

星熊勇儀
イサマシ族

伊吹萃香
ゴーケツ族

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