B35 ページ39
−−……
エディは口を閉ざす。
どんな感情を抱いているかは、
この静寂だけではわからなかった。
−−……レイチェル。A。
二人は、ボクが殺してあげるよ
−−だから、待ってるね？
ガチャンッと音がした後に
彼の不気味な笑い声。
その後、エディの気配は完全になくなった。
「…さっきの音って…」
レ「多分……」
ザ「喋ってねぇでガキ探すぞ！」
「もー落ち着いてよーｗｗ」
アイザック自ら空けた部屋の穴から
アイザック、A、レイチェルの順に
保存室へと駆け出した。
アイザックは辺りをキョロキョロと見渡す。
ザ「……くっそ、あの野郎、
逃げやがった！」
表情に不機嫌さを滲み出しながら怒鳴る。
レイチェルも、そんなアイザックを
いつもの調子で眺めていた。
もちろん、Aもしかり、である。
そんな二人の視線に気ずいてか、
アイザックは振り返って二人を睨んだ。
ザ「つーか、てめぇもひ弱だな！」
「そんな言い方無いでしょー!!」
ザ「てめぇもだ、もやし！」
「もｗｗやｗｗしｗｗ」
ザ「てめぇらなんて、俺に殺されなくても、
すぐに死んじまうんじゃねぇか!?」
レ「……うん」
「認めちゃうのかーｗｗｗ
まぁ今の調子じゃ、そうかもねｗｗ」
ザ「……あぁ!?」
二人の正直な返事にアイザックは
さらに不満げな顔をした。
左の黄色い瞳をギラつかせながら言葉を続ける。
ザ「さっきも言ったけどよ、死ぬんだったら、
ちったぁ役に立ってから死ねよ！」
レ「……あなたの役に立てたら、
私を殺してくれるんだよね？」
ザ「だから、そういってんだろうが」
「いや、私は殺さなくてもいいからね？」
レイチェルは青い透き通った瞳を
見開いてつぶやいた。
レ「−−さっきこう言った」
その開いた瞳にアイザックを写す。
そして、一歩近寄る。
レ「神様、神様って」
また一歩。
レ「神様に、そう神様に」
また一歩。
レ「『神に誓って』って……！」
この間、レイチェルは瞬きを一切していない。
その事実にAは驚いていた。
レ「−−本当に？
”神様に誓って”くれるの？」
レ「−−”神様に誓って”
殺してくれるの？」
アイザックの引き気味な表情にも、
Aの不愉快な笑い声にも屈せず
レイチェルは言葉を言い終える。
アイザックも最後までレイチェルの話を聞いていたが、
話が終わると、表情にイラつきが混じる。
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あめしこう(プロフ) - rin812rinさん» そうなんですか？ゲーム実況のほうで少しだけ拝見した事がありますが、知りませんでした！可愛いですよね〜 (2017年3月4日 15時) (
レス) id: f0e733c2b2 (このIDを非表示/違反報告)
rin812rin(プロフ) - 喋り方が、絶対絶望少女のモナカちゃんみたいですね (2017年2月27日 17時) (レス) id: f36f1c6b4b (このIDを非表示/違反報告)
あめしこう(プロフ) - 桜音@さん» おぉ！ありがとうございます！俺も実況でしって、その後は自分で進めた後に実況見てました！いいですよね〜!! (2016年8月26日 16時) (レス) id: f0e733c2b2 (このIDを非表示/違反報告)
桜音@(プロフ) - ザックかっこいいーっ！とある実況者の動画を見て殺天大好きになりました！wこれからも応援してます！ (2016年8月26日 7時) (レス) id: 5ab7bb9a6f (このIDを非表示/違反報告)
あめしこう(プロフ) - 桃華（とうか）ですです。さん» もっと殺戮ファンが増えてくれることを祈りながら書かせていただいておりますっ！ありがとうございます＾＾ (2016年8月12日 15時) (レス) id: f0e733c2b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめしこう | 作成日時：2016年4月1日 10時
