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B16 ページ18

Aと男性は
Aと少女の墓石にそれぞれ寄りかかって
少女が帰ってくるのを待った。



「…遅いね」
??1「……おー」


男性は少々イラついている様子だった。

Aは、なぜイライラしているのか疑問に思ったが
つい数十分前の彼の発言を思い出した。



『俺は気が短いんだ』



Aは納得して、また笑う。




??1「何笑ってんだ気持ち悪ぃ」
「酷いーあははははっ」

??1「第一何に対してずっと笑ってんだよ。
なんも面白くねぇだろ」




男性は視線だけをAに向けて言った。
Aは返答を考える。





「そーだねー…あなたは何を見たら笑う?」

??1「……は?」
「だーから何に笑うの?」



??1「……わかんねぇよ」
「それだね」
??1「はぁ???」


今度は顔もAに向けて表情を
歪ませる。

Aは更に笑顔を張り付けて男性を見た。



??1「…意味わかんねぇ」
「私も同じ感じだよ〜wwwww
……そーだ、あなたは”ここにいた”って
言ってなかったっk((??1「くっそ!遅ぇな!!」wwww」




男性はそんなAに見向きもせず、
痺れを切らしたように亀裂付近の壁に近ずくと思いっきり大鎌を打ち付けた。



(!!!???ww)


Aはドカンッという音に肩を震わせた。
同時に笑い声が漏れる。


??1「おい!何ちんたらしてんだ!早くしろよ!」



男性は大声で叫んだ。
この調子なら、絶対少女の耳にも入ったことだろう。


「遅いからって、そんな急かさなくてもww」
??1「うるせぇな!アイツに死なれちゃ困んだよ!」



頭をフード越しにガシガシ掻き毟りながら男性は言った。


”死なれちゃ困る”というのは、
恐らく少女が言っていた”殺されてない”と関係があるのではないか
と踏んだAは黙って笑顔を彼に向けていた。




男性は怒鳴った後せわしなく墓石の前を行ったりき来たり。


その光景がどうもシュールで、Aはまたしても笑った。

Aの様子を見て、さらに機嫌が悪くなる男性。
それを見て、さらに笑うA。
っと、悪循環が生じ始めた頃

亀裂から少女がひょっこりと顔を出した。


少女は男性の手によって壊された墓石を見て
少し驚いた様子だった。




??2「なに、これ」
??1「遅いんだよ!何してんだ!」

??2「……こっちが聞きたい」

「wwwwwww」

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あめしこう(プロフ) - rin812rinさん» そうなんですか?ゲーム実況のほうで少しだけ拝見した事がありますが、知りませんでした!可愛いですよね〜 (2017年3月4日 15時) (レス) id: f0e733c2b2 (このIDを非表示/違反報告)
rin812rin(プロフ) - 喋り方が、絶対絶望少女のモナカちゃんみたいですね (2017年2月27日 17時) (レス) id: f36f1c6b4b (このIDを非表示/違反報告)
あめしこう(プロフ) - 桜音@さん» おぉ!ありがとうございます!俺も実況でしって、その後は自分で進めた後に実況見てました!いいですよね〜!! (2016年8月26日 16時) (レス) id: f0e733c2b2 (このIDを非表示/違反報告)
桜音@(プロフ) - ザックかっこいいーっ!とある実況者の動画を見て殺天大好きになりました!wこれからも応援してます! (2016年8月26日 7時) (レス) id: 5ab7bb9a6f (このIDを非表示/違反報告)
あめしこう(プロフ) - 桃華(とうか)ですです。さん» もっと殺戮ファンが増えてくれることを祈りながら書かせていただいておりますっ!ありがとうございます^^ (2016年8月12日 15時) (レス) id: f0e733c2b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あめしこう | 作成日時:2016年4月1日 10時

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