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??１「ははははは！やってやった！
この石、手間どらせやがって！雑な墓石のくせに
頑丈に作ってんじゃねーよ！」
男性は高揚感を感じているようで、口角を吊り上げて叫んだ。
Aもまたしかりである。
楽しそうで何より、といった表情だ。
??１「……そうだ」
男性は表情をさらに歪ませてつぶやいた。
何かを思いついたようだ。
「ん？何するの？」
たまらずAも耳を傾ける。
??１「あ？決まってんだろ。
こうなったら他の墓石もぶっ壊してやる!!」
「おー！なぜにそうなったー!!ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
第一墓場に男性のひゃはははははっといった狂気に満ちた笑い声と
Aのひーっひーっ、あははははっといった一般的な笑い声が
これでもかと響き渡る。
この調子では探索へ出ている少女にも聞こえたかもしれない。
それほどの大音量だった。
ひとしきり笑い終わると
男性は、歯止めが利かなくなった機械のように暴れだした。
Aも面白がって男性の後を追う。
男性は狂気じみた笑顔で墓石を壊す。
さきほどとは違って、一振りで墓石を壊せるようだった。
??１「んだよ、簡単に壊れるんじゃねぇかぁ！
こうなりゃスッキリするまでぶっ壊してやるよぉ！」
つるはしを握る手にさらに力をこめる。
「斬新なストレス発散法!!『墓荒らし』ｗｗｗ」
Aはケラケラと笑いながら手拍子を始める。
男性もAの手拍子に調子ずかされ
さらに墓石を破壊していく。
??１「この墓場を作った奴、ざまぁみろ！」
「ひーｗｗｗｗ怖いねぇ〜ｗｗｗｗ」
??１「いっそここのフロアの墓、全部壊してやるか!!
どうせ墓なんか、死人しか入ってねぇんだしよ！」
「大賛成!!!!ｗｗ」
そう言ったやさきに、男性の動きが止まった。
少女とAの墓石の前である。
Aは男性を不審に思い顔を覗き込んだ。
??１「……あいつ、壊すなっていってたっけな。
……ちっ！こんな墓にすがってどーすんだ！」
(そう言いながらも壊さない所がいいねｗ)
男性はその調子のままAの墓石に近付く。
Aは無言の笑顔を決め込む。
??１「これがお前のだろ？これも
壊さねぇ方がいいのかよ」
「!!……そーだねー…」
Aはしばらく考えた後、
顔だけをこちらに向けている男性に答えた。
「あの子と違って、私はここで死ぬ確立高いから残しといてｗ」
Aは真っ黒な目を細めて笑った。
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あめしこう(プロフ) - rin812rinさん» そうなんですか？ゲーム実況のほうで少しだけ拝見した事がありますが、知りませんでした！可愛いですよね〜 (2017年3月4日 15時) (
レス) id: f0e733c2b2 (このIDを非表示/違反報告)
rin812rin(プロフ) - 喋り方が、絶対絶望少女のモナカちゃんみたいですね (2017年2月27日 17時) (レス) id: f36f1c6b4b (このIDを非表示/違反報告)
あめしこう(プロフ) - 桜音@さん» おぉ！ありがとうございます！俺も実況でしって、その後は自分で進めた後に実況見てました！いいですよね〜!! (2016年8月26日 16時) (レス) id: f0e733c2b2 (このIDを非表示/違反報告)
桜音@(プロフ) - ザックかっこいいーっ！とある実況者の動画を見て殺天大好きになりました！wこれからも応援してます！ (2016年8月26日 7時) (レス) id: 5ab7bb9a6f (このIDを非表示/違反報告)
あめしこう(プロフ) - 桃華（とうか）ですです。さん» もっと殺戮ファンが増えてくれることを祈りながら書かせていただいておりますっ！ありがとうございます＾＾ (2016年8月12日 15時) (レス) id: f0e733c2b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめしこう | 作成日時：2016年4月1日 10時
