8話 ページ8
・
下校中なのか、ランドセルを背負った小学生五人が楽しそうに歩いている。
「なあなあ！今日は博士んちでゲームしようぜ！」
「いいですね！」
「新しいゲームも届くしね！」
コナンは、前から走ってくる人に気が付いた。
かなりのスピードだ。
「あっおい、元太！前見ろって！」
「ん？」
慌てて声をかけるが間に合わなかったようで、
ドンッ💥
二人は衝突し、元太が後ろに手をついた。
「イッテテ・・・。
ちゃんと前見ろよ！危ないじゃんかよ！」
元太は起き上がりながら怒ったように言うが、ぶつかった相手の顔を見た途端黙ってしまった。
その人は黒い帽子を深くかぶり、黒いマスクを着けていていかにも怪しい人という格好をしていた。
コナンもそれに気づき、元太を庇うように前に出る。
しかしその警戒心を裏切るかのように、
「・・・ごめんな。怪我はない？」
と腰をかがめて元太の目線に合わせ、優しく言った。
「お、おう」
元太は戸惑いながらも答える。
「よかった。じゃあ！」
それだけ言うとその人はまた駆けていった。
「怪しいですねえ・・・あの格好にあの急ぎよう。事件の匂いがしますよ」
「あの人の後をつけない？私たち少年探偵団もん！」
後姿を見ながら光彦と歩が口々に言う。
「(・・・奴らには関係なさそうだな)
ったく、しょうがねえな。少しだけだぞ」
目を輝かせてコナンのほうを見る2人に、渋々許可した。
「やったー！」
「早速追いかけましょう！」
「おう！」
許可を得るや否や三人は勢いよく駆けだす。
「あっおい、待てって！」
「・・・・・」
その後をコナンと灰原も追っていった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
五か月弱更新していませんでした。本当にすみませんm(__)m。
何を書こうとしていたのかも、どういう設定だったのかもほとんど忘れてしまっていますが、何とか書いてみました。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 187人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美園(プロフ) - めちゃくちゃ可愛いし続きが気になります！楽しみにしてます (12月14日 8時) (
レス) id: 0b7aaa97b0 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - めっちゃ面白いです！！夢主と赤井さん可愛いし、かっこいい､､､､！！！更新頑張って下さい！！ (2023年4月26日 21時) (レス) @page7 id: cf3ba26651 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カル | 作成日時：2023年2月19日 4時
