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第33夜 ~月見~ ページ36

一方シンドバットとジャーファル、マスルールは昨夜起こったことを確認していた


ジャ「シンたちの見張っていた屋敷を襲ったのは『霧の団』ではなく、一般市民だったと

いうワケですね?」


シン「そうだ。貧困に堪えかねたスラムの住人たちだった。しかし、飢えのあまりに貴族の

屋敷を襲うなど………バルバッドは、以前より急速に貧富の差が広がっているな。一体どう

しちまったんだ」


その理由の一端はこの国の経済の混乱にあるようだった。近頃、帝国の介入を受けているらしい。

シンドバットがその理由を問うと、ジャーファルは煌帝国が発行する紙幣『煌(ファン)』を見せた。

しかも、さらに調べたところ、バルバッド国王アブマド・サルージャは煌帝国皇女と婚約している

ことがわかった


シン「なんだと!?あのヤロー……なんでそんなこと俺に言わねーんだよ………」


ジャ「それより、我々の当面の問題は、やはり『霧の団』ですよ。敵がジンの金属器やその他

魔法アイテムをあれだけ擁(ヨウ)しているならば………こちらも出方を変えねば厳しいかもしれま

せんね」


ジャーファルがシンドバットに本国に連絡を取った方がいいかもしれないと言うとそれに賛成した

シンドバットがアラジンがどうしているのか尋ねた


ジャ「ああ……アラジンは気落ちしてまって、……部屋で休んでいます。『マギ』といっても、普通の

子供なんですね……」


シン「そうか……にしても…『怪傑アリババ』…アリババねぇ…」


どうしたのかジャーファルが尋ねるとシンドバットは意味深に言葉を濁した









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーキリトリセンーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


切りいいんでこのまま次行きまっす☆

第34夜 ~月見2~→←第32夜 ~ごめん~



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爽やか会社員 - 終わるなんて、ぐすん、そぉんな。 (2020年8月14日 22時) (レス) id: 11099bdacf (このIDを非表示/違反報告)
みるる - エンジェルさん» おひさささ('∀'●)受験やらなんやら頑張ってました(( (2015年3月25日 0時) (携帯から) (レス) id: 9042a19f34 (このIDを非表示/違反報告)
エンジェル(プロフ) - みるるさん» そうだよ!悪いかwwwあけおめwww (2015年1月11日 15時) (レス) id: cfc6cc5418 (このIDを非表示/違反報告)
みるる - エンジェルさん» あけおめんめんことよろんろん!← ネットだけかwwリアルではコミュしょーとか?ww (2015年1月7日 15時) (携帯から) (レス) id: 9042a19f34 (このIDを非表示/違反報告)
エンジェル(プロフ) - みるるさん» ネットだけだけどな!www (2014年11月24日 17時) (レス) id: cfc6cc5418 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エンジェル | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/gen.php/hp/  
作成日時:2014年8月13日 3時

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