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第24夜 ~その名はシンドバッド~2 ページ27

シン「ああ……知っているとも。別に仲良しというワケではないがね……」


少し焦りを見せながら答えるシンをアラジンは不思議そうに見ていた


アラ「おじさんって、一体何者なの?」


シン「そうか……君が『マギ』なら明かそう。今まで隠していて悪かったね。俺は……

『シンドバッド』さ」


アラジンは驚いた顔をしたあと意味がわからないというような顔をした。シン……シンドバッドが

いかにも自分を知ってもらおうと頑張っていたがやはりアラジンの反応は変わらなかった


アラ「ス…スゴイ……!!けど僕には、よくわからないよ!」


シン「えっ、わからないの!?『マギ』なのに?」


『あははっ、私は存じてますよ、シンドバッド様』


その様子を見て笑いながら彼女はシンドバッドに声をかけた。


シン「そうか!君みたいな綺麗なお嬢さんに知っていてもらえて嬉しいよ」


シンドバッドもそう返事を返した。そして、アラジンはまだわからないことが多いというと、

その後『シンドバッドの冒険書』なら友達(アリババのことだろう)が読んだということ伝えていた。


シン「まぁ、『迷宮』については……長くなるし、今度じっくり教えるよ」


アラ「うん……でもおじさん、僕一人だけ先に教えてほしいんだ」


アラジンはシンドバッドに『マギ』とは何かと尋ねた。シンドバッドはマギについてアラジンに

話すと頼みがあると話を持ち出してきた


シン「実は今、とある戦いを控えているのだが……俺には、とある事情で……金属器が今、

一つもないんだ!」


堂々と言い切るシンドバッドにジャーファルが付け足す


ジャ「7つ全部盗まれたんですけどね」


シン「君の力を貸してくれないか?」


そう言ってシンドバッドが持ち出した話は『霧の団』を捕まえるということだった。


ジャ「ちょっと待ってくださいシン!何言ってるんですか!?こんな小さな子供にそんなこと

させていいワケがないでしょう!?」


そんなジャーファルに異議があるとでも言うように彼女は手を挙げながら口を開いた


『ジャーファルさん、私17歳なんですけど、そんなに幼稚に見えますか?』


ジャ「Aさんは歳はともかく女性でしょう!?年端のいかない子供に、危険なことをさせる

ワケにはいきません!」

第25夜 ~打倒霧の団~→←第23夜 ~その名はシンドバッド~



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爽やか会社員 - 終わるなんて、ぐすん、そぉんな。 (2020年8月14日 22時) (レス) id: 11099bdacf (このIDを非表示/違反報告)
みるる - エンジェルさん» おひさささ('∀'●)受験やらなんやら頑張ってました(( (2015年3月25日 0時) (携帯から) (レス) id: 9042a19f34 (このIDを非表示/違反報告)
エンジェル(プロフ) - みるるさん» そうだよ!悪いかwwwあけおめwww (2015年1月11日 15時) (レス) id: cfc6cc5418 (このIDを非表示/違反報告)
みるる - エンジェルさん» あけおめんめんことよろんろん!← ネットだけかwwリアルではコミュしょーとか?ww (2015年1月7日 15時) (携帯から) (レス) id: 9042a19f34 (このIDを非表示/違反報告)
エンジェル(プロフ) - みるるさん» ネットだけだけどな!www (2014年11月24日 17時) (レス) id: cfc6cc5418 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エンジェル | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/gen.php/hp/  
作成日時:2014年8月13日 3時

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