検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:32,685 hit

第16夜 ~迷う~ ページ17

アラ「教えてよ……、移し身ってどういうこと?僕って一体……何者なの?」


アラジンが真剣な顔でアモンに問い掛けたが、アモンとウーゴくんは暫く沈黙した。

アモンが口を開きかけた、そのとき……


ドォオーーン!!


迷宮が音を立てて崩れはじめたのだ、天井からは崩れた一部が落ちてくる。アリババも

焦って大声を上げた


『誰かが外から『道』を閉じようとしてる……』


外の魔力(マゴイ)に反応したAが言う。


『(ここからだとルフの判別ができない……)』


アリババは大量の財宝を袋に詰め、アラジンとウーゴくんの持ち帰る分まで分けていた。

この状況だからか、アラジンも少し呆れている


アモ「のん気なことを言うとるでない……このままだと……外へ帰れなくなるぞ!」


アリ「こ、困るよ帰してくれよォォぅ!」


それを聞いたとたんアモンに飛びつくアリババ、アモンもこの変わりように、驚いてる


アモ「わめくな!今すぐワシが出口を作れば大丈夫じゃ…」


アモンが手を振りかざすと魔方陣が出来、そこから天井へ光が繋がり迷宮の入口と

同じような造りになっていた。A、アリババ、アラジンが乗り込んだというのに、

モルジアナが来ないのだ


アモ「どうした!?お主らは帰らんというのか!?」


モルジアナは、迷っているようだった。自由になれるのに、頑丈な見えない鎖に縛られたように。

急かしたようにアモンが叫ぶ


アモ「早くせい!『迷宮』は崩壊する……取り残されれば死ぬるのみだぞ!」


アラジンが手を伸ばすがジャミルを気にかけているモルジアナ。今までの記憶が__

脳裏に焼き付いた記憶が__彼女を縛る。

モルジアナがジャミルの肩に触れようとしたそのとき__ゴルタスが立ち塞がった


モル「ゴ…ゴルタス!?生きて……」


ゴルタスが生きていたことに驚きを隠せないモルジアナ。


モル「どいてゴルタス。領主様が……」




残り時間は僅か___

第17夜 ~鎖は切れた~→←第15夜 ~迷宮完全攻略~



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (62 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
52人がお気に入り
設定タグ:マギ , 原作沿い
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

爽やか会社員 - 終わるなんて、ぐすん、そぉんな。 (2020年8月14日 22時) (レス) id: 11099bdacf (このIDを非表示/違反報告)
みるる - エンジェルさん» おひさささ('∀'●)受験やらなんやら頑張ってました(( (2015年3月25日 0時) (携帯から) (レス) id: 9042a19f34 (このIDを非表示/違反報告)
エンジェル(プロフ) - みるるさん» そうだよ!悪いかwwwあけおめwww (2015年1月11日 15時) (レス) id: cfc6cc5418 (このIDを非表示/違反報告)
みるる - エンジェルさん» あけおめんめんことよろんろん!← ネットだけかwwリアルではコミュしょーとか?ww (2015年1月7日 15時) (携帯から) (レス) id: 9042a19f34 (このIDを非表示/違反報告)
エンジェル(プロフ) - みるるさん» ネットだけだけどな!www (2014年11月24日 17時) (レス) id: cfc6cc5418 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:エンジェル | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/gen.php/hp/  
作成日時:2014年8月13日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。