【APH】オーダーメイド【短編集】

49冊目　ココアさんより（米）pink注意 ページ49

カレシ、カノジョになるってことは
「そういうこと」をするってことも
分かってはいたんだけど…。


なんとなく、アルフレッドの性格からして
そんなのことなるのはまだ早いだろうと
思いこんでた。


家に遊びに行っても、何もしてこないし、
好き、愛してる。とは言うけど、
それ以上の事は何もない。


私達にそんなことはまだ早い…
と、思っていたのはどうやら私だけだったらしい。


でなければ、布団の上に押し倒されているこの状況を
どうやって説明すればいい？


「もう…いい？」


「いいって、なにが？」


「俺、結構我慢してたんだぞ」


手の平をあわせて、
指を絡めて、体を更に密着させる。


「アルフレッド…ってそういうこと考えるんだね」


「A…。
俺だって男なんだぞ？」


「そ、そうだよね」


「ねぇ…、もういいだろう？
そろそろ許してくれたって」


「そんな言い方だと、
体だけ欲しいって思われても仕方ないけど？」


アルフレッドは一瞬困った顔をして
私の目を見た。


「じゃぁ…俺が今から
Aの好きな所を上げていこうか。
まず、Aの笑顔が好き。癒される」


少し笑ってまた言い始める。


「次に、少し不器用な所。
守ってあげたくなる。
３つ目、俺のために色々考えてくれること。
凄くうれしいんだぞ」


改まって、見つめながら話されると
顔が赤くなってしまう。


「４つ目、今、Aの頭の中が
俺で一杯なこと。
ねぇ…、まだ続ける？」」


「もう…、いい」


私がそう言った途端、下着を脱がされて
素肌が露わになる。


アルフレッド指を伸ばしたのは
胸の突起。


「や、」


「大丈夫、優しくするから」


そう言いながら、指の腹で優しく突起をつまむ。
その少しの動きでも、
私から声が漏れる。


「んっ…、あっ」


「そのうち気持ちよくなるからさ！」
―――
ココアさんより
中途半端におわった。
なんだこれ…。
泣きたい…。
こんなのでよかったでしょうか…！！

どうも、作者のカレハです。→←48冊目　なつ@夏望柑外伝さんより（日）

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