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28冊目 07☆さんより(墺) ページ28

「先生…、そろそろ…」


放課後の空き教室。
人気のないその時間。



先生と生徒の恋だなんて、
到底許されるものでは無いけど、
一度堕ちてしまえば、
どこまでも引き込まれていく。



ローデ先生が、
私の肩を優しく押し、
壁に押し付けると、
股の間に、膝を食いこませた。


そっと唇にふれられれば、
顔をそらしてしまいそうになる。



「あと何年か、
私が遅く生まれていれば、
普通に恋愛できたでしょうか」



私はその問に答えずにいた。



「隠れて恋愛することもなかったでしょうに…」



そっと触れるだけのキスだった。



愛おしそうに私を見る目は、
なにか意味を含んだような色合いだった。



「Aさんからキスしてくれますか?」



「え…?」



「いつも私からでしょう?
それに、Aさん、私とキスしているとき、
とても気持ちよさそうな顔をしています」



「そ…んなこと…!」



「確かめてみればいいでしょう、
ほら、簡単でしょう?」



私を試すような顔で、
早くしろと煽って来る。



段々と顔を近づけ、あと数ミリ…―――。



『でね、その本に書かれてたのがさ、』



生徒の声が聞こえて急いで離れた。



タイミング、よかったような、
悪かったような…。



「それじゃぁ…続きは帰ってからですね…」



妖艶に微笑むその顔が、好きだったりする…。
――――
07☆さんより
今日分かったこと…、Sって難しい!!
なんかSになってない気もする!!

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設定タグ:カレハ , ヘタリア , オーダーメイド   
作品ジャンル:アニメ
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幸せすギルあっちゅん(プロフ) - カレハさん» 珍しいか?(笑)マジかwwwいいぜ!裏切ってみろよ(笑) (2015年10月29日 0時) (携帯から) (レス) id: 9a65b8c3df (このIDを非表示/違反報告)
カレハ(プロフ) - 幸せすギルあっちゅんさん» あっちゅんから方言が出た!!珍しぃ...。まぁ、今書いてる方の小説でも裏切らせてもらう!! (2015年10月28日 23時) (レス) id: 3f03be5c9e (このIDを非表示/違反報告)
幸せすギルあっちゅん(プロフ) - カレハさん» よぅわからんばい(笑) (2015年10月28日 23時) (携帯から) (レス) id: 9a65b8c3df (このIDを非表示/違反報告)
カレハ(プロフ) - 幸せすギルあっちゅんさん» なんか楽しいじゃん!この…裏切られた感がたまらねぇ…!! (2015年10月28日 23時) (レス) id: 3f03be5c9e (このIDを非表示/違反報告)
幸せすギルあっちゅん(プロフ) - カレハさん» ドSかよwwwww (2015年10月28日 18時) (携帯から) (レス) id: 9a65b8c3df (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カレハ | 作成日時:2015年7月25日 23時

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