【APH】オーダーメイド【短編集】

15冊目　自you人∞さんより（加） ページ15

突然ですが、私の彼氏、マシューの
５つの好きな所、あげていきます。


彼氏の好きな所。
まず、ほんわかした雰囲気が好き。


次に、優しい口調や、
物腰が柔らかい所が好き。


３つ目に、私が落ち込んでたら、
自慢のホットケーキを焼いてくれるところ。


４つ目、割と運動が得意で、
スケートや、
ホッケーのユニホームが似合うところ。
所謂ギャップ萌えってやつ。


最後、５つ目。
割と…その………、


スキンシップが激しいこと…――


ん？これは好きって分類に入るのかな？
まぁ、そういうマシューも好きだけど。
だって、今現在も…。


「ねぇ、Aちゃんってば、
こっち向いてよ」


マシューの家には遊びにきたら、
胡坐をかいた足の間に座らされて、
映画鑑賞。


「これ、とっても面白いんだ。
一緒にみようよ、後から感想聞かせてね」


とか言っておきながら、
マシュー本人のせいで、全く集中できないんだけど？


「ね、ねぇマシュー。
私がマシューの股の間に座る意味、
あるのかな？」


「…うーん、
特にないけど、
僕がAにそうしててほしいから…、かな。
あ、嫌だった？」


「そういう事じゃないけど…」


そんな風に言われると、
嫌だといえなくなる。
まぁ、実際嫌じゃないけど。


「あ、アイスあるよ」


どこからか取りだしたアイスを、
袋を破って渡してくれる。


チョコレート味は、彼の大好きな味。


前にそう言っていたのを思いだす。


「ありがとう」


…私が食べるのが遅いせいか、
アイスがどんどん溶けてきた。


「零れるよ」


そういって私の腕を掴み、
ティッシュで拭ってくれるのかと思いきや…


ﾍﾟﾛｯ


「…ッ！」


舐められた。


「ちょ…！マシュー！」


「早く食べないと、俺が食べちゃうよ？
Aも、アイスも、全部…」



６つ目、こういう、時々見せる怪しい顔も、
嫌いじゃなかったりします。
――ｰ
自you人∞さんより
甘くなってますか？！
マシュー可愛い…。なにあれ、天使ですか？
天使ですよね。
天使だと信じて疑いません。(｀・ω・´)

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