占いツクール
検索窓
今日:45 hit、昨日:133 hit、合計:7,052 hit

ページ2

学校は電車で2駅、駅から歩いて10分先にある
電車はいつも混んでいる為、翔太を窓側にして向かい合うのが定位置だ

翔太が小さい声で話しかける

渡辺「なぁ、昨日小テストってやった?現国の」

「あー、やったね。なに、もうやったの?」

渡辺「まだ。噂で現国が小テストあるって聞いてさ...はぁ、絶対今日あんじゃん」

最悪、と嘆く翔太

「まぁ、俺でも解けたし翔太ならいけるんじゃない?」

渡辺「まじで、涼太がいけたならワンチャンあるな」

俺と翔太は学力はほぼ一緒
クラスが違うから毎回こうやってお互いテストの難易度を話し合っている

「ってか、ネクタイいい加減結びなよ」

渡辺「後で涼太やって」

「翔太ママに厳しくって言われたんだけどなぁ」

渡辺「いいよ、涼太は変わんなくて」

「大人になってからの翔太が心配だ...」

これから一生一緒にいるとは限らない
だからこそ翔太が何も出来ないまま社会に出てしまわないかが心配になってきた

渡辺「別にいざとなれば俺だって出来るよ、だから涼太は思う存分俺を甘やかせ」

それってどうなんだ?と思いながらもドヤ顔の翔太になんだかんだ丸め込まれる俺

「じゃあ、駅降りたらネクタイやるからね」

渡辺「さすが涼太」

翔太ママごめんなさい、やっぱり幼馴染に甘いみたいです








渡辺「はい、ネクタイ」

目的駅へ到着した瞬間、人が少ないところに移動し翔太がカバンからネクタイを取り出す

「はいはい」

俺は翔太の首にネクタイを回し慣れた手つきで結んでいく

「苦しくない?」

渡辺「全然平気」

?「おやおや〜」

?「朝からゆり組ジャスティス!!」

丁度ネクタイを結び終わった時
横から聞きなれた声が聞こえてきた

渡辺「おっ、佐久間、阿部じゃん」

「2人ともおはよう」

佐久間・阿部「おはよっ!」

ピンクの髪の毛が佐久間大介
その隣の真面目そうなのが阿部亮平
2人とも俺の友達だ

佐久間「ってか、なに新婚夫婦のワンシーンやっちゃってんの?!」

阿部「ここだけ空気違ったね!」

「いや、翔太がネクタイ結ばなくてさ」

渡辺「結ぶの面倒いし」

阿部「舘さんに甘えっぱなしの翔太とか...それに対しても甘い舘さん...やっぱゆり組は尊い...」

佐久間「阿部ちゃんが尊いゾーンに入っちゃった!おーい、戻っておいで!!」

阿部「尊い尊い...」

佐久間「あべちゃぁあああああん!!!!」

3→←1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
213人がお気に入り
設定タグ:snowman , いわだて , めめこじ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夢物語 | 作成日時:2021年11月24日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。